1月17日

1・17と新自由主義の“犯罪”

21年目の朝です。思えばこの年は色んなことがありました。被災地と首都圏との温度差拡大のきっかけとなった「地下鉄サリン事件」は3月頃。新自由主義政策を本格化させる「日経連方針」が出たのがこの年の春。 おとといの未明に軽井沢で起きたスキーバスの大…

被災から20年が経ちました!(3)

被災した元町の会社からの帰途も道路は大混雑、迂回を繰り返しながら進んだ。「ガス漏れあり火気厳禁」の殴り書きの張り紙が目についた。灘区の青谷の妻の実家は大丈夫かと寄ったところ。地盤がしっかりしてるのか、付近も建物自体はあまり損傷はないようで…

被災から20年が経ちました!(2)

車を降りてビルに近づくと、1階の喫茶店夫婦が呆然とビルをを見上げています。「はよ事務所見といで」の声に押されて、こわごわ4階の事務所まであがると、東側の営業所はドアから中が見え、すべてのものがひっくり返り滑り床に落ち、目も当てられぬ状態が…

被災から20年が経ちました!(1)

今朝、5時10分に目が覚め、あのときの出来事をいろいろ考えてるうちに5時46分を迎え静かに目をつむり手をあわせました。 節目の20年ですので、記憶をたどりながら、また思い出すまま書き始めます。 あの日はしばらくベッドに上に座り込んで本棚の本…

21回目の1・17がやってくる

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ [書籍紹介]『大震災20年と復興災害』 塩崎賢明・西川榮一・出口俊一・兵庫県震災復興研究センター 編A5サイズ242ページ 本体価格2200円+税別

震災知らぬ市民4割超す…神戸市

毎日新聞 1月16日(水)18時59分配信 6434人が犠牲となった阪神大震災は、17日で発生から18年になる。神戸市では昨年、震災を知らない市民が初めて人口の4割を超え、街並みにも傷痕はほとんど見られなくなった。一方、家を失った人たちが移り住んだ復…

阪神淡路大震災18周年

18年前に神戸元町(JR元町駅前)で被災した国際ツーリストビューローは、全国のご支援、市民の連帯と社員のがんばりで、組織と役割を今日まで見事に存続させています。2007年の創業50年を経て、2009年には、さらに市民に役立つ旅行業と永続的な組織をつくる…

50周年記念誌“PRIDE”より 阪神・淡路大震災を社員が一丸となり乗り越え、再生を果たした軌跡 その4 ユニークなボランティアにも献身 〔映画「男はつらいよ」のロケ誘致〕 国ツーも参加していた「長田街づくり懇談会」で、“山田洋次監督の映画「男はつらい…

借上復興住宅 20年目の漂流

−19年たって被災地の現状、そして被災者の住宅事情− 神戸新聞が表記のテーマで連載。その4回目に震災研究センターの出口さんが登場しています。 以下記事(15日)の引用 (4)財政圧迫 これは政治の判断だ2010年5月。阪神・淡路大震災の復興課題…

土曜の夜は「男はつらいよ」

昨年秋からBSjapanが意欲のシリーズ48作毎週連続放映❢ ○来年は、震災20年、寅さん来神20年、最終作48作は奄美がメイン、そして神戸も舞台に❢ ○震災後の神戸に「神戸に寅さんを呼ぶ会」ができ、山田監督に明石で直訴したのがきっかけでした。 ○ 下の写真は…

震災知らぬ市民4割超す…神戸市

毎日新聞 1月16日(水)18時59分配信 6434人が犠牲となった阪神大震災は、17日で発生から18年になる。神戸市では昨年、震災を知らない市民が初めて人口の4割を超え、街並みにも傷痕はほとんど見られなくなった。一方、家を失った人たちが移り住んだ復…

阪神淡路大震災18周年

18年前に神戸元町(JR元町駅前)で被災した国際ツーリストビューローは、全国のご支援、市民の連帯と社員のがんばりで、組織と役割を今日まで見事に存続させています。2007年の創業50年を経て、2009年には、さらに市民に役立つ旅行業と永続的な組織をつくる…

阪神淡路大震災

○○ ○○○○○○○○○○○○○○○○まもなく18周年!

大震災17年風化させないために…!

そして3・11復興のために…! ほんものの“絆”を! 未曾有と言われた1・17とは異質の大災害となった3・11の復旧・復興が未だ遅々としてすすまない今、私たち自身の体験を改めて思い起こし、私たちに今何が求められているのか! “絆”が年末に“今年のこ…

大震災16年、風化させないために…!

私たち自身の体験を想い新たに! 50周年記念誌“PRIDE”より 阪神・淡路大震災を社員が一丸となり乗り越え、再生を果たした軌跡 被災に立ち向かって〔役職者会議〕 震災から7日目の1月23日、西宮の松岡の家で小川、森本、長崎真人、桝本が集結し役職者会…

阪神淡路大震災

15年が経ちました。 阪神淡路大震災から15年がたちました。偶然!生きながらえた私たちの責任は、地震国日本がほんとうに‘人間’を大切にする「災害対策」を実行させるため、この体験を語り伝えることです。 時偶然にも、ハイチで神戸を上回る規模の地震…

14周年の日に

人災もあったであろう大震災いま雇用破壊政災と言わん たたかって優しさ連帯みちつけた今燃え上がる117の力 一昨年5月私たちは、創業50周年を記念して「Pride まちの旅行会社が50年間、存続できた理由(わけ)」を発刊しました。50年の中のイーポ…

『世界と日本の災害復興ガイド』出版のお知らせとシンポジウムのご案内です。

もうすぐ、1月17日を迎えます。あの阪神・淡路大震災(大震災)から14年経ちます。 兵庫県震災復興研究センターから次のような案内メールをいただきましたので、ブログの転載させていただきます。 私ども兵庫県震災復興研究センター(震災研究センター…

 50周年記念誌“PRIDE”より

阪神・淡路大震災を社員が一丸となり乗り越え、再生を果たした軌跡 その5最終回 共同の方向に確信をもって…! 〔夏の繁忙期、全員で乗り切る〕 1月以降、復旧活動、必死の営業活動をすすめ、社員は心身の疲労でクタクタになりながら夏を迎えた。 例年、7…

 50周年記念誌“PRIDE”より

阪神・淡路大震災を社員が一丸となり乗り越え、再生を果たした軌跡 その4 ユニークなボランティアにも献身 〔映画「男はつらいよ」のロケ誘致〕 国ツーも参加していた「長田街づくり懇談会」で、“山田洋次監督の映画「男はつらいよ」を神戸に”という情報が…

 50周年記念誌“PRIDE”より

阪神・淡路大震災を社員が一丸となり乗り越え、再生を果たした軌跡 その3 支援要請と全国からの激励 〔全労連・全国一般調査団が激励に来社〕 分会が所属する全労連・全国一般労働組合の「調査・激励団」の一行13名が2月20日被災地入りした。 「調査・…

 50周年記念誌“PRIDE”より

阪神・淡路大震災を社員が一丸となり乗り越え、再生を果たした軌跡 その2 被災に立ち向かって 〔役職者会議〕 震災から7日目の1月23日、西宮の松岡の家で小川、森本、長崎真人、桝本が集結し役職者会議、当面の対応を協議する。1.社員の被災状況確認 2.…

 50周年記念誌“PRIDE”より

阪神・淡路大震災を社員が一丸となり乗り越え、再生を果たした軌跡 その1 プロローグ ふたたび1月17日が巡ってきました。わたしたちは、あの大震災を乗り越えて昨年5月創業50周年を迎えました。50年の歴史の検証の中で、震災被災経験と全国の皆様の…