三遊亭円楽さんが“大喜利”で政権批判!


各テレビ局が官邸の圧力に怯えニュース番組でさえ政権批判を口にするのが、難しくなった昨今安倍政権御用達の日本テレビの「笑点」で6代目三遊亭圓楽さんが堂々と安倍政権を批判しました。(FBよりシェア)
 そうですか❗笑点、昔は毎週見てました。いつ頃だったのかな…思い出せません。かなりの長寿ですね。「お笑い」は権力の馬鹿さ加減をネタにして、庶民の如才ない知恵と豊かな人情ばなしを対比させるからこそ"面白く"多くが深く共感し心から笑えるのでしょう。
 今は、"弱者"を嘲笑し自分を少しでも優位に立たせるだけの排除と差別と"イジメ"だけ。その僅かの差を認めて欲しいから強者、権力に媚びる。それは彼らが"利益"目的でやってる以上、社会の構図を反映せざるをえない面はあるけれど、「お笑い❓」という職業の本来の役割を考えると、圓楽師匠のことばは"当然"のことといえる。
 それが"お笑い"の世界全体で湿らざるをえなくなり、当然ともいえる話しが珍しく貴重なものと評価される。当人は面映ゆいと思っておられるかもしれないし、失礼ながら庶民の権力とのたたかいの反映であるかもしれない。そうであるなら、"お笑いの世界"の全体としての堕落ぶりを嘆き批判しているだけではダメなんでしょうね。(T.MATSUOKA)
 この日の「笑点」は24時間テレビ愛は地球を救うの中の1コーナという特別放映だったのだが恒例の大喜利でその24時間テレビに引っ掛けて『………カン………ビ』の傍線部分に言葉を当てはめるというお題が出された。すると三遊亭圓楽さんがこんな答えを披露しました。
 「安倍さん聞いてください政治に不信カン国民の叫ビ」とその瞬間観客から大きな拍手が起こり司会の桂歌丸さんが座布団1枚差し上げての声。

参院選野党共闘目指し「信州市民連合」15団体・有志で発足

信濃毎日WEB版より 

安全保障関連法に反対する長野県内15の市民団体と有志は8日、今年夏の参院選県区(改選定数1)に、同法廃止などを公約とする野党統一候補擁立を目指す連絡組織「信州市民連合」を発足した。賛同する団体や個人を広げて野党への働き掛けを強め、各党が候補絞り込みを協議する場への出席も求めていく。
 文化人ら11人でつくる「2016信州市民の会」のメンバーが、野党共闘の実現には市民の発信力強化が必要として呼び掛けた。松本市内で非公開で開いた設立会議には、護憲を訴える団体の代表者ら計23人が出席し、市民連合の行動基準などを定めた。
 行動基準は、同法廃止に向けた野党の活動を支援し、統一候補の擁立作業に市民も加わるなどと明記。統一候補は「党派を問わずあらゆる可能性を追求する」とした。擁立後は、団体がそれぞれに支援する形を取る。
 県区の野党統一候補擁立をめぐっては、民主、社民両党県連と共産党県委員会が「共同のテーブル」を開いて調整する見通し。市民連合も代表者の出席を想定する。市民連合世話人に就いた美術評論家・作家の松本猛氏(信州市民の会世話人)は会議後の記者会見で、「市民の声を野党に届けるためには連合体が有効。立憲主義を守る候補の擁立に向け、各団体と共に行動する」と述べた。
以上引用おわり
「会」世話人の松本猛氏は松川町にある【安曇野ちひろ美術館】前館長で、絵本作家いわさきちひろさんの長男。

『SEALDs 民主主義ってこれだ!』がJR渋谷駅に“登場”


あっぱれ!大月書店さん
同誌出版社の大月書店が大型広告。以下は同書店のメッセージ

 すでにTwitter等で話題になっていますが、6日よりJR渋谷駅山手線ホームに『SEALDs 民主主義ってこれだ!』の大型広告が掲示されています。
【画像集】JR渋谷駅・山手線ホームにSEALDs広告が登場し乗客ら話題に!
http://matome.naver.jp/odai/2145206605016717101
 もちろん小社始まって以来、というか人文社会系の書籍広告では史上初ではないでしょうか。今月下旬まで掲示されていますので、渋谷を通過の際にはぜひ生でご覧になってください。

善光寺住職らが初詣客に戦争反対訴え


毎日新聞長野県版より


初詣客らに戦争反対を訴える若麻績敏隆住職(右手前)
長野市大門町の大門交差点で安全保障法制の撤廃を求める全国の医師や看護師らが3日、善光寺への初詣客でにぎわう長野市大門町の交差点で、戦争反対を訴える集会を開いた。市民団体「いのちと暮らしを脅かす安全保障関連法に反対する医療・介護・福祉関係者の会」(事務局=千葉県南房総市)が主催。参加した約20人が計3時間にわたり、安全保障関連法廃止を訴えた。
横浜市神奈川区の内科医、沢田貴志さん(55)は「皆が医療を受けられるのは憲法のおかげ。その憲法を無視して法律が作れるなどということを既成事実にしてはならない」と主張した。元八十二銀行頭取の茅野實さん(82)は「言論を封じての軍事化は、満州事変に突き進んだ頃の日本と同じ」と語った。
 ゲストとして登壇した善光寺白蓮坊の若麻績敏隆(わかおみびんりゅう)住職は「恨みは連鎖するというのが、お釈迦様の大切な教え」とした上で、「日本は、自らの心に、そして他者の心に、恨みを持たせない政治こそ目指すべきではないのか」と訴えた。

「涙が止まらない。」

 私(ブログ編集者)は、まだこの映画は観ていませんが観たいと思ってます。岐阜県の八百津にある千畝記念館には10年ほども前に行きました。町の"英雄"として尊敬を集めています。

 杉原千畝の映画を観てこんな感想がFB上に投稿されていました。シェアして一部転載させていただきました。 何故ならば宣伝の帰りに梅田で映画「杉原千畝」を見たから。
 お名前も知っていたし(スマートフォンもちゃんと漢字変換してくれます)、あの戦争真っ只中にユダヤの人々を助けるためにビザ(入国許可書)を書きまくった外交官、ということも聞いてはいたけれど。
 1940年当時に日本がこのままアジア侵略を続けてアメリカと闘うことになったら大変なことになると主張し、それを防ぐために頑張っていた外交官がおられたとは。

「世界を変えたい」と願い続け、独自の判断で2019家族に日本を通過できるビザを発給した千畝(センポー)さん(1900年〜1986年)。 彼のように生きたい。 
 彼のビザ発給でたすかった人の子孫が4万人になっていると言うエンドロールにも涙。

平和の使徒か 吉永小百合さん



 サユリストとして、同じ世紀を生きた人間として、誇らしく、彼女のひたむきな生き方に共感します。
 東京大空襲の3日後に生まれ、10代の頃から女優として日本映画界に多くの足跡を残している吉永小百合さんは、山田洋次監督の最新作「母と暮らせば」でも変わらない演技力を発揮しています。とかく政治色を嫌う芸能人が多い中ぶれない信念で反体制を貫いている稀有な存在な女優さんです。