摂津の里、春の陽射しの下で…

KokusaiTourist2005-04-17


いい天気\^o^/ 自然は素晴らしい!
 梅、桃、モクレン、こぶし、桜ー季節の移り変わりを楽しませてくれた。これから新緑、ボタン、つつじー 自然は毎年々々同じ営みを繰り返す。
 最近の異常地震、台風、豪雪などはご免だけど、こういう自然の営みは生活に潤いとメリハリを与えてくれる。それに日ごろのストレスを包んでくれる。
 でも何といっても自然の凄いのはその超越性、神秘性と厳しさを、客観視?出来る「人間」を造ったこと。その人間が、生みの親の自然の“造作”を愛でることができ、“脅威”におののくことにもなる。
 その人間は自然を客観視するあまり手を加え過ぎていないか。自然はその真理を追求させるために知覚を生み意識を発達させ人間を成長させてきた。自然の真理を知ることは、仕組みと法則を知ること。自然を人間と対峙させたり破壊することではない。
 人間が自然を顧みず破壊に手を染めるなら自らの存続はあり得ない。自然の素晴らしさを愛でることのできる存在ー人間が滅んでしまっては自然は自らを知覚できなくなる。
 人間の役割は自然の真理を知ることーそれだけ。自然を破壊したり「改造」したりの役割は課せられていない。人間は自然を少し“知った”だけであまりに自らを客体視し傲慢になったのか。人類の進歩、発達は凄い。でも人間が造ったものなんて何もない。総てが自然界の法則を認識できたことによる結果。
 それは自然への感動、謙虚さを生みこそすれ、人間の偉大さを傲慢に絶対視するものではない。人間の偉大な発見、発明には自然は充分過ぎるほどの褒美をくれているではないか。
 春の陽射しに光り輝く新芽の未だ幼い緑に心奪われてこんなことを考えていると睡魔が襲ってきた。(-_-)zzz