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「格差社会」「市場原理」では
　　　　　　　旅の文化は守れない…　
　「ディーセントワーク＆ライフ」にいま光を！
ＩＬＯが99年から示している働き方の新しい目標で今日本に必要な視点ではないか…
Decentとは「穏当な」「慎みのある」「品のある」「きちんとした」といった意味。その内容は、誰もが適正な収入を得、働く人々の権利が守られ、社会的コミュニケー ションができる仕事、端的にいうと、「安心して働くことのできる仕事」或いは「人間らしい労働」意味する。このディーセント・ワークの実現は、同時にディーセント・ワーキングタイム、ディーセント・ライフといった時間や人生そのものの量的・質的価値の見直しにもなり、「もう一つの日本」のキーワードになる内容です。