「走る県民教室」等バス代補助事業の復活・拡充を!

 今年度(08年)から半減された「走る県民教室」等バス代補助事業の規模復活・充実を求めて、兵庫県内の中小旅行業者の二つの団体(約200社近くが加盟)が共同で署名運動を始めました。県内のあらゆる団体と県民を対象にした団体署名と個人署名です。ご協力をお願いします。
要望書は次の通りです。


兵庫県知事 井戸敏三 様
「走る県民教室」等バス代補助事業の規模復活・充実についての要望
 貴台におかれましては、日頃より県民本位、生活重視のための県政、「元気なひょうご」「観光立県」の施策目標を掲げておられることに敬意を表します。
 県が実施する「県民交流バス事業」、なかでも「走る県民教室」事業は、多くの県民が、各地の自然、文化、歴史を学びながら、地域間交流、地元民同士の親睦にも役立つものとして積極的に利用しています。不況下で、ゆっくりと宿泊旅行などといったニーズは潜在化していますが、非日常の“旅”への要求は“せめて日帰り”でも、1泊なら“できるだけ安く”という願いとして、この事業への利用につながっています。
また、本事業は全国的にも先進的なものとして注目されており、今後とも全国をリードする立場で、県民がより利用しやすい事業として大いに充実させていただきたく思っているところです。
 しかるに、20年度よりの本事業の縮小が突如発表され、1台当たりの補助金が半額とされました。今日、地域の各種団体も財政上の理由からその運営が困難になっており、本事業はこうした団体の活動を下支えし、その活性化が県下各地にも波及していくという効果を生む時宜に適った事業になっています。
本事業への県民各層の多様な面からの期待の高まりに応え、こういう時こそ、縮小・廃止の方向に向かうということでなく、ぜひとも「県民本位の県政」「観光立県」という貴台の基本施策に沿って復活、充実を図っていただきたく、多くの県民、諸団体とともに下記要望として申し入れます。

要 望   「走る県民教室」等の事業規模を復活、充実して下さい。 

2008年4月          
             全国旅行業協会兵庫県支部  支部長 児島 武
             兵庫県旅行業協同組合    理事長 楠本 弘

上記要望に賛同します。


署名用紙は下記へお問い合せ下さい。
078−391−2961 ㈱国際ツーリストビュー ktb@silver.ocn.ne.jp