“社会の基本を変えよう!

8・30協働シンポジウム
時代はまるで『資本論−”のご案内です。
衆議院総選挙が始まりました。その投票日の8月30日(日)に、基礎経済科学研究所(理事長:大西広京都大学大学院教授)と協働して標題のシンポジウムを予定通り開催致します。是非ともご参加いただきますようご案内申し上げます。
半年前の2月末に本シンポジウムの開催を決めて準備をしてきましたので、予定通り開催致します。ご参加いただきます場合は、是非とも“期日前投票”を済ませていただきますことを申し添えます
なお、ご参加のお申し込みは、8月29日(土)までにお願い致します。すでに奈良県広島県などから申し込み
が寄せられております。本メールの転送・転載は、大歓迎ですので、この点につきましてもよろしくお願い申し上げ
ます。

1.名 称:基礎研&兵庫労働総研/8・30協働シンポジウム
       “社会の基本を変えよう!−時代はまるで『資本論』−”

2.会 場:兵庫県私学会館301・302
定員100人超.
3.内 容・次 第:
    ◆司会 柳澤  尚(兵庫労働総研副理事長)
1:05◆開会挨拶 市原 秀美(兵庫労働総研常任理事)
1:10◆基調報告:1人30分以内.
    ●悪化する労働環境と『資本論』的現実   
森岡 孝二(関西大学経済学部教授)
     ●正規・非正規の連帯を『資本論』から解く
        −教職員組合運動の経験を踏まえて−  
大西   広(京都大学大学院経済学研究科教授)
     ●金融危機の中で、労働運動をどう再興するか
北野 正一(兵庫県立大学経済学部教授)
2:40 ―休 憩― 
2:50◆労働実態リポート:1人10分以内.
       style="font-weight:bold;font-size:small;">JMIU日本トムソン支部/港湾/新日鉄 
3:20◆コメント:10分以内. 藤田 明史(兵庫労働総研理事長) 
3:30◆質疑・討論
4:50◆閉会挨拶 池田 清(基礎研理事)
5:30◆懇親会〔源吉/会費は3500円程度〕⇒JR元町からJR神戸まで移動します。

4.参加費:1000円(学生・65歳以上の方は、500円)
5.主 催:基礎経済科学研究所(基礎研)
      兵庫県労働運動総合研究所(兵庫労働総研)
  協 賛:市民社会フォーラム、日本科学者会議兵庫支部兵庫県自治体問題研究所、兵庫県保険医協会
6.開催趣旨:
新自由主義的な資本主義の行き詰まりが実感される中で、改めてマルクスが注目されています。19世紀の中ご ろ、『共産党宣言』や『資本論』をカール・マルクスやフリードリッヒ・エンゲルスが著してから、一世紀半余りの時間が経ちました。19世紀半ばのヨーロッパと21世紀初頭の日本を「進化・停滞・退化」の視点で比べてみたら、面白いかも知れません。「一世紀半も経っているのに何とよく似たことが起きているのか」と、疑問にも似た思いが湧いてきます。
時代の課題としての「貧困」を解決するにはどうしたらいいのか、社会の隅々に表出している「劣化」をどのように考え、解決したらいいのか、時代を掴むことができず、不安ばかりが押し寄せ、考えあぐねてしまいます。 そんな時、『時代はまるで資本論』(基礎経済科学研究所編)という書物が昨年末、出現しました。まさにそのような時代に、あの大部な『資本論』を読もうというブームも出始めています。『資本論』などもう古いとの印象をもたれている方もおられるかも知れません。しかし、新しいものが生まれるとしたら、古いものの中からこそ生まれるのではないでしょうか。『資本論』の場合はどうか?
そこで、『時代はまるで資本論』をまとめた“基礎経済科学研究所”(京都市)と『労働・生活白書』をまとめた“兵庫県労働運動総合研究所”(神戸市)が協働して、「社会の基本を変えよう!−時代はまるで『資本論』−」というシンポジウムを企画しました。
ひょっとしたらこのシンポジウムは、何か新しいことを発見できる、そんな貴重な機会になるかも知れません。
夏の終わり8月30日、神戸にお越し下さい。

【連絡先】
兵庫県労働運動総合研究所
650-0027
神戸市中央区中町通3-1-16、サンビル201号
電 話:078-371-4593
ファクス:078-371-5985
Eメール:td02-hrq@kh.rim.or.jp
ホームページ:http://www.shinsaiken.jp/
携 帯:090-5658-5242