日本軍「慰安婦」問題の立法解決を求める

緊急120万人署名
日本軍「慰安婦」問題の立法解決を求める緊急120万人署名の呼びかけがきましたので転載します。

こんにちは、有馬理恵です。BBC一斉転送、失礼致します。重複されたお方、ご容赦下さいませ。携帯、PHSからもネット署名できます。どうか、ご活用下さいませ。

以下、転送大歓迎
日本軍「慰安婦」問題の立法解決を求める緊急120万人署名

 私たちは、新政権がこの問題の解決を次世代に持ちこすことなく、一日も早く法律を成立させ、高齢の日本軍「慰安婦」被害女性に心からの謝罪と償いを届けることを求めます。
http://www.jca.apc.org/ianfu_ketsugi/120.html
 上記HPからネット署名、署名用紙のダウンロードが出来ます。また署名の趣意文もここで読むことが出来ます。

 この夏、民社国連立政権ができて、日本軍「慰安婦」被害女性の期待は否応もなく高まっています。与党となった民主党社民党が、共産党ともに日本軍「慰安婦」問題の解決のため、「戦時性的強制被害者問題の解決の促進に関する法律案」を2001年以降8回も国会に上程し続けてきたことをよく知っているからです。

 一方被害女性はみな高齢になり、被害女性にとって、そして私たちにとっても、残された時間は多くありません。
なんとしてでも、この期を逃してはなりません!
 120万人署名の名前の由来は、「人口の1%」です。100人に1人が署名すれば、厚くて高い壁を打ち破ることも不可能ではありません。
 被害女性たちに対する私たちの誠意を署名という形で結集し、今こそなんとしてでも国政を動かしましょう!
日本軍「慰安婦」問題の立法解決を求める緊急120万人署名実行委員会
<賛同人>
李政美(歌手)・伊藤成彦(中央大名誉教授)・金時鐘(詩人)・金石範(作家)・金城実(彫刻家)・クォンヘヒョ(俳優)・新屋英子(俳優)・西野瑠美子(VAWW-NETジャパン)・朴慶南(作家)・村山一兵(韓国「ナヌムの家/日本軍『慰安婦』歴史館」研究員)・本岡昭次(元参議院副議長)・ 梁石日(作家)・尹美香(韓国挺身隊問題対策協議会常任代表) (2009年11月18日現在)



以下、上記HPの「訴え」より。
□■□日本軍「慰安婦」問題の立法解決を求める緊急120万人署名
 1991年、韓国の金学順(キムハクスン)さんが元「慰安婦」として名乗り出られて以来、各国の多くの被害女性たちが声をあげました。若い日にだまされ、あるいは暴力で日本軍の「慰安所」に監禁され、想像を絶する苦しみを受けた被害者たちの多くはすでに亡くなり、残された方も今はもう80代90代の高齢になられています。1993年に河野洋平官房長官(当時)が、調査結果に基づき「お詫びと反省の気持ちを申し上げる。そのような気持ちを我が国としてどのように表すかについては、今後とも真剣に検討すべきもの」との談話を発表しましたが、その後、なんら進展がありません。私たちが加害国の一員として、また人間として、誠意を表すことのできる時間はもうあまり残されていません。



政権交代が実現した今こそ、日本軍「慰安婦」問題を解決させる法律を早期に成立させましょう。
世界を動かした! 被害女性の18年の闘い
 日本軍「慰安婦」問題に関しては、2007年7月にアメリカ下院議会が「日本軍が女性に性奴隷制を強制したことについて、公的に認め、謝罪し、歴史的責任を受け入れるべき」との決議を全会一致で可決したのをはじめ、オランダ・カナダ・EU・韓国・台湾の議会で、同様の決議を可決しています。また、国連やILOなどの国際機関からも勧告が継続して出されていますが、これまでの自民党公明党政権は「法的に遵守義務がない」として、無視し続けてきました。
多くの女性の人権を残虐に踏みにじったうえに、戦後64年を経ても未だに被害者に公的謝罪も賠償も行わず、国際社会の勧告にも耳を貸さない日本政府のかたくなな態度は、世界の人々に不信感を持たれています。



全国の議会から、解決をもとめる声が!
日本国内では、2008年3月の宝塚市議会を皮切りに、清瀬・札幌・福岡・箕面三鷹・小金井・京田辺・生駒・泉南国分寺の11市議会(2009年10月現在)が、「慰安婦」問題の解決を求める意見書を可決して、国に提出しました。こうした取り組みは全国各地に拡がっています。



今こそ立法による解決を!
 この問題の解決は、アジアの人々との真の和解と平和につながります。国内で湧きおこる声と国際社会の勧告に耳を傾け、真摯に解決をめざして取り組むのが日本政府の果たすべき役割です。
2009年夏、民主党社民党国民新党による連立政権が誕生しました。民主党社民党共産党とともに、日本軍「慰安婦」問題の解決のため、「戦時性的強制被害者問題の解決の促進に関する法律案」を2001年以降8回、国会に上程し続けてきました。

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日本軍「慰安婦」問題の立法解決を求めます!!
 私たちは、新政権がこの問題の解決を次世代に持ちこすことなく、一日も早く法律を成立させ、高齢の日本軍「慰安婦」被害女性に心からの謝罪と償いを届けることを求めます。
内閣総理大臣 鳩山由紀夫 様
衆議院議長   横路孝弘 様
参議院議長   江田五月 様
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