感動の連続でした！

試写会の感想から
尼崎の男性（６１歳）の方からの感想を紹介します。
　今まで知っていた沢内村の表面的な事がらだけでなく、婦人会を組織し村民の声をしっかり聞いてブルドーザーの導入をはじめ三悪克服に向かう深沢村長の行動とその足跡を映像で見せてもらって−すごいと思いました。
　ブルドーザーを買うにしても、医者を呼ぶにも、かなりの苦労が、そしていやがらせがありそれに家族も含めて村長が動じなかった−まわりに共に働いてくれる助役がいて、大雪の中を「すぐに行こう」と炭焼き小屋の赤ん坊を心配してみにいく保健婦がいて−やはり人間に惚れて、動いていく人がいる強さは見事ですね。
　ラストの場面−村長が亡くなって車で村へ…あの雪の中をあれだけの村民が迎えてくれる−圧巻でした。
　“住民の生命を守るために私のいのちを賭けよう”と言い、その通りの生き方であった深沢村長の姿にたびたび涙したことでした。
　この映画を作るためにたくさんの方の協力があったこと−製作協力者の多さもすばらしいと思いました。特別試写会にご案内をいただきありがとうございました。兵庫での上映が少しでも広がるよう友人にこの映画について語りかけていきたいと思っています。