「新年の抱負」

兵庫革新懇ニュースより
15年間で年間宿泊旅行人数は2700万人(8.4%)減、消費額は2兆7000億円(21.9%)の減。2005年前後から大きく減少。規制緩和の下、価格競争激化で旅の安全が気がかり。国は観光立国といえば、訪日客しか頭にない。2010年の1000万人目標も700万止まり。それでも新成長戦略では3000万目標!不安定な輸出観光版でなく、国内の安定需要をつくるのが観光立国!今年、我々は“中小旅行業平和憲章草案”を提起し展望を切り開きたい。(T.MATSUOKA)

兵庫革新懇コラム「せせらぎ」から
《要求掲げ大道を!》
民主党政権のあまりのていたらく。国民の要求を“借りて”議席を掠め取ってはみたが、しょせん借りもので“扱い方”がわからない。▲貸した国民の側は、貸し賃よこせ、ダメなら返せと詰めればいい。借りものを返さずにぐずぐずしてると、貸し側にますます大義はつくが、貸す側にも体力がいる、いつまでもほっとけない。早いに越したことはない。だから、貸した覚えのある者が力を合わせなければ。▲中小企業憲章もそう。中小業者団体などの永年の奮闘で昨年6月に閣議決定された。反転攻勢のステップになるかと思いきや、やっぱり「憲章」はお蔵入り。「新成長戦略」でもアメリカと財界の言いなり、中小と国民いじめの策ばかり。▼あらゆる分野から要求をわからせるたたかいを!要求の持ち主が、ホントの賛同できる者が、束ねた革新3目標を大きく掲げて自らに政治を取り戻すそう。掠め取った議席で“政治”の詐称は許せない!(T.M)