白馬彩る可憐な花々愛でて

○○○○○○○○○ 8月31日まで「花三昧」/長野

長野県白馬村では7月1日、夏恒例のイベント「白馬Alps花三昧」が始まった。白馬五竜や八方尾根といった高山、山麓の植物園など夏の花の名所10カ所をつなぎ、可憐な花々と多彩な企画で観光客を出迎える。8月31日まで。
白馬五竜高山植物園は200種類100万株の花々が咲き誇る。7月16―18日はこまくさ祭り、8月6―7日はシモツケソウ祭りが催される。八方尾根自然研究路では登山道に様々な高山植物が咲き、散策に最適。日本三大雪渓の1つ・白馬大雪渓では、雪渓上部に100種以上の高山植物の群落が見ものだ。
そのほかの会場は、白馬岩岳ゆり園&マウンテンビュー(7月15日から)▽姫川源流自然探勝園▽白馬山麓植物園▽白馬せせらぎの里▽Hakuba47あじさいの小径▽木流川 詩の小徑▽栂池自然園

黄色のゆりが美しい白馬岩岳ゆり園&マウンテンビュー
イベント中の特別企画として、白馬マイスターガイドによるトレッキングを実施。7月16日―8月21日は白馬五竜植物園と八方尾根自然研究路で、7月16―18日と7月23日―8月28日の金土日月曜は白馬大雪渓で行われる。前日12時までに白馬村観光局(電話0261―72―7100)まで申し込む。

各会場をまわるクイズラリーも展開。花三昧8会場と温泉10カ所にクイズが用意され、答えて応募すると抽選で賞品が当たる。
各会場を結ぶ「花三昧バス」は岩岳五竜周りと五竜岩岳周りの2ルートあり、1日フリー乗車で大人500円。

白馬村では花三昧期間中、8月13日に「白馬の夏祭り」、同14日に「八方尾根夏祭り」も開催。同村観光局では、周囲に点在する温泉も含めて周遊を促している。