イタリア・フィレンツェ、7月01日より「観光税」導入

WEB版業界紙トラベルビジョン2011年6月22日(水)より

 2011年7月01日より、フィレンツェにおいて「観光税」(TouristTax)が正式に導入されることとなりました。
 現在、行政による手続きが進められている最中につき、若干変更の可能性はあるもののローマの宿泊税の場合と同様、宿泊客に対し直接ホテルを通じ支払いを求められることが想定されます。
 現時点で判明している金額については、下記の通りです。
フィレンツェ「観光税」額(7/01〜)
*1ツ星ホテル−−−お一人様、1泊あたり1ユーロ
*2ツ星ホテル−−−お一人様、1泊あたり2ユーロ
*3ツ星ホテル−−−お一人様、1泊あたり3ユーロ
*4ツ星ホテル−−−お一人様、1泊あたり4ユーロ
*5ツ星ホテル−−−お一人様、1泊あたり5ユーロ

※最大10泊まで。お一人様11泊目以降は、免除。
※10歳未満のお子様は無料。

 なお、フィレンツェ近郊のセスト・フィオレンティーノ(SestoFiorentino)、カンピ・ビセンツィオ(CampiBisenzio)、ならびにフィエーゾレ(Fiesole)においても同様の動きがある模様ですが、導入の最終決定には至っておりません。

 7月以降、ご旅行をご予定の方は、予めご了承ください。


情報提供:ガリバーズ・トラベル・エージェンシー株式会社(GTA)、日本海外ツアーオペレーター協会