国内、海外とも堅調 9月の旅行取扱

業界紙トラベルニュースより
観光庁がまとめた9月の主要旅行業者の総取扱額は、前年同月比2.2%増の5711億5500万円で、2カ月連続で増加した。国内、海外ともに回復基調が続き、堅調な伸びを示した。
国内旅行は全国的に回復傾向で、同1.6%増の3374億600万円。海外旅行は円高の影響を受け、台湾や韓国などアジア方面が好調で同4.0%増の2294億400万円、一方で外国人旅行は依然、原発事故が敬遠され、同29.0%減の43億4500万円だった。
58社のうち前年を上回ったのは、36社だった。