パタゴニア旅行記

2012年2月4日〜2月17日、パタゴニアに行かれた楠瀬稔子様のツアー感想文です。了解を得て掲載させていただきます。

こんにちは!!
私は2012年2月4日から17日まで、アルゼンチンとチリにまたがる「世界で一番美しい台地」と言われているパタゴニア地方に行ってきました。
2日目:2月5日に関西空港カタール航空で飛び立ち、ドバイで乗換えて、アルゼンチンのヴエノスアイレスへ、ここで3日目シェラトンホテルで一泊し、朝食を取り。昼食はローカルレストランでビフテキのランチを食べました。
肉はなっなっなんと350gと大きくてとても食べ切れません。
慎也君がいればと思いました。
そして15時のアルゼンチン航空で約3時間、エルカラファテ空港へ到着しました。
そこで、預けた荷物の受け取りで、ガイドさんが「皆さん荷物はありますか?」と確認すると同行者の内、一人の荷物がありません。
航空会社に問い合わせすると、明日にはホテルに届くでしょうとのことです。
「ルイビトンもどきのスーツケースで目立つのになー」と思っていたら、荷物だけ<イグアスの滝>まで出かけてはりました。
4日目:2月7日エルカラファテ・氷河国立公園、プルトモレノ観光・氷河湖クルーズではランチボックスが与えられ、リンゴ・サンドウィッチ・水・ワイン・プラスチックのコップが入っていて、氷河を見ながら、流氷のかち割でワインを飲みました。
こんな経験は初めてでした。疲れているのでlittle napをしました。
5日目:2月8日エルカラファテ・アルヘンテイナ湖を観光。
スペガラチーニや北ペルトモレノ氷河クルーズ
氷河の亀裂音を聴きながらのクルーズ、氷河湖の観光は整備された木で造られた道を歩き氷河の亀裂音を聞きながらの散策はなかなか楽しいものでした。
6日目:2月9日エルカラファテ→パイネへ
専用バスで、AM10時に出発して6時間。途中止まるのは国境のみ。
パイネ国立公園は、2011年12月29日の山火事で景色はさま変わり
イスラエルの青年がピクニックでコーヒーを沸かす最中にコンロが倒れて山火事になり米ドル10000$?で弁償で裁判は許してもらった模様(安すぎると思いますが・・・)。
風は強く、この日ホテルへの橋を渡るのに一苦労。瞬間風速はなんと130mとか・・・やはり。
7日目:2月10日パイネ
終日パイネ観光。火事でコースが変更するかも。
サルトの大滝には虹がかかっていました。
(虹色七色:red、orange、yellow、green、blue、indigo、violet)
虹色の英語パイネグランデ。トーレスパイネの景色を楽しみました。
ランチボックスは鶏肉のロールが入っていてとても美味しかったです。
大阪に帰ってからお料理してみようと思いました。
羊の牧場で昼食。レストランの羊肉は焼き立てでとても美味しい。食後ラム酒が出ました。とてもアルコール度数は高く、約75%。ここのご主人の先祖は1907年アイルランドからの移民で息子さんは5代目。羊の毛刈末っ子は17歳。
広い広い土地に家族3人とメイド風の人。アヒルも子供がいてかわいいし、羊を追うボーダーコリーはご主人の口笛ではたらくはたらく。
8日目:2月11日パイネからオートウェイ湾のマゼランペンギンのコロニーへ。何キロも入口から離れたところにペンギンがいた。(途中、ペンギンはどこにいるのかと女の子に聞かれたほど)
9日目:2月12日プンタアレーナス→ウシュアイア
専用バスでウシュアイアへ。チリの道路は地道で全身マッサージ
ドライバーさんはカルロス、なかなかの男前。赤いジャケットが良く似合ってた。プンタアレーナス―ウシュアイアへは6時間もかかってしまった。
ウシュアイアの<アルバトロス>。
ホテルはジャグジー、シャワー、ウェットサウナ、サウナが1階にあって、ぬるいお湯なので長いことつかっているとじわっと汗が出てくる。
部屋のお風呂は同室の方だけが入浴。
ドライブの途中では、羊の大移動がバスの前を横断。野良兎、野良狐、。
野良兎は夜、交通事故にあって、道路でお亡くなりになっていました。
10日目:2月13日フェゴ国立公園を観光
ウシュアイアにて「世界のはて号」に乗車。昔は囚人を運んでいたもの。Ushuaiaはアルゼンチン最南部のフェゴ島南部にある首都。南緯55度に位置し世界最南の都市、自由港。
ウシュアイア原住民は裸で魚や動物の脂を身体に塗りつけたり、食べたりして暮らしていたそうです。
フェゴ岬にはショップがあり、米ドル2$で絵葉書。同じく2$で日本への切手代、安いと思いました。フェゴ岬から2月13日に投かん、2月24日に日本国大阪着。11日間の葉書の旅。
このビーチサイドで小学生のアルゼンチンの子供が「こんにちは」と声をかけてきました。お名前はと聞くと○○○と、お父さんはブラットビット似の男前。
11日目:2月14日ウシュアイア・アルバトロスホテルをAM9時に出発、半日観光、午後ラスボス島へクルージング、とど(sea lion)を見た
とどはオス1頭に雌16匹をしたがえている。なんと見た目はぶさいく。
昼は海辺のレストランでキングクラブを食べた。大きすぎて食べ切れない。米ドルで25ドル追加。でも最後の空港で25ドルは間違いとのことで返金されました。
12日目:2月15日アルバトロスホテルを出発してブエノスアイレスへ。
エイサ国際空港でガイドの宮城ひとみさんと別れて飛行機に乗り込み機内の人へ。
23時15分発ドーハに向けて出発。しばらくしてディナーが出てきた。
13日目:2月16日23時5分、ドーハ着
トイレに行って、免税店をうろうろ。
               










ドーハ1時30分発
14日目:2月17日16時30分関西空港に無事着きました。
飛行機の中でブロイラーになったのも忘れて「家に着くまでが旅ですよ」とジョークを言って皆となごりを惜しんで別れました。
自宅に着くと次郎さんとサンタ(4尾のロボット猫です・みゃ〜〜〜ん)がお迎えしてくれました。夕食は「ゆたか寿司」で久しぶりのお寿司を美味しく頂きました。
楽しい楽しい旅に行きたいなあ―。
体力、気力、休暇、財力、忍耐力、苦行に耐えられること。

カタール(Qatar)
アラビア半島中部東岸の首長国ペルシャ湾に突き出した小半島を占める。
イギリス保護領から1971年独立。産油国
面積11,000平方キロメートル、人口55万人(1995年)首都ドーハ。