舞子ビラも売却! 

○○○○○○○市民負担50億!
神戸新聞より
舞子ビラ、建物売却へ 市民負担50億円 神戸市 
 神戸市は6日、経営再建中の「シーサイドホテル舞子ビラ神戸」(垂水区)の土地信託契約を年内に解除し、建物を民間に売却すると発表した。土地は30年間の賃貸契約とする。市が回収を見込むのは土地、建物の代金を合わせ約50億円の見込み。市は信託事業の借入金約101億円を全額肩代わりするため、差額の約50億円が市民負担となる見通しだ。
 市は売却先企業の公募を今月7日に始め、コンペ方式で12月下旬に最終決定する。来年4月に新体制で発足させたい考えで、その間も営業は変わらず続ける。
 売却条件とするのは、建物価格は最低12億円▽土地の賃料は月1149万2千円▽社員の継続雇用‐など。既に複数の不動産会社が興味を示しているという。なお、市が25・8%の株式を保有する運営会社「神戸マリンホテルズ」(同)は建物の取得先に譲渡した上で解散させる方針。
 2011年度の同ホテルの宿泊者は14万1千人、レストランなどを含めると70万人が利用した。