南木曽で秋旅(3) 妻籠宿―馬籠宿


業界紙トラベルニュースより
南木曽町観光協会は、中山道を代表する2つの宿場町、妻籠宿と馬籠宿(岐阜県中津川市)間を歩く「中山道ウォーキングコース」を設定している。南木曽ならではの着地型旅行素材として旅行会社に利用を呼びかけている。
着地型素材としてアピール 南木曽町観光協会
両宿場町を結ぶ旧中山道は約8.3キロで、約2時間40分の行程。妻籠宿から馬籠峠間は保存状態が良く、石畳が残されており往時の姿のまま。途中には吉川英治の小説「宮本武蔵」の舞台になった男滝・女滝、休憩所である一石栃立場茶屋などがあり、これらに立ち寄りながら歩く。
スタートは妻籠宿、馬籠宿のどちらからでもいい。家族や仲間などグループはもちろん、一人でも林立する木々の間を自然と歴史に親しみながら江戸時代の旅人の気分に浸り歩ける。
問い合わせは、南木曽町観光協会 電話0264―57―2001。