領土問題など響き減少に転じる 9月の旅行取扱

業界紙トラベルニュースより
観光庁がまとめた9月の主要旅行業者の総取扱額は前年同月比4.5%減の5738億8700万円で、前々年同月比でも2.0%減った。
国内旅行は同3.7%減の3392億9400万円で、7カ月ぶりに減少に転じた。前々年比でも1.6%減。海外旅行は同6.3%減の2305億900万円。震災のあった昨年3月以来、1年4カ月ぶりの減少だった。中国、韓国との領土問題が影響した。外国人旅行は同28.0%増の52億2800万円。
58社のうち前年同月を上回ったのは10社のみだった。