投票日まであと3日

KokusaiTourist2012-12-13

3年前に自公政権への国民の怒りを民主党がかっさらって、多少の期待感が広がったのもつかの間。自公と同様、尻尾切りならぬ首のすげ替えで誤魔化し続けてきたが、国民がその底流力によって解散に追い込んだ総選挙。
 自公・民とも震災復興、沖縄の負担軽減、社会保障、生活向上など口先だけでは言っても、財界とアメリカの言いなりがその体質で同じであるから、できもしないし、やる気もない。3年の間、いくら対決を装ってみても、同じ穴のムジナが証明されたてしまっただけ。
そこで、本当に生活者の立場に立って要求実現に奮闘する勢力に国民の目線が行き期待が広がるのを阻止するのに、今度は“第三極づくり”の演出。これを、大マスコミが競って露出させる。この“第三極”が、いかにも台風の目の如く喧伝され、世論調査でも「勝手」な予測をマスコミが垂れ流している。“第三極”にもいろいろあるようだが、彼らの特徴は、日陰者だった「右翼的」な人物、勢力がマスコミや財界などから「市民権」を与えてもらったこと、政策も大きく違うのに選挙のためにだけ、くっついてみたり、次の日には平気で中傷合戦をする。同じ党内でも人により言うことが違う、原発問題も正反対のことを言い出す輩が次々と…。こんな連中に我々の生活に関わる政治を任すわけにはいきません。
マスコミが選挙しているのではないでしょう。我々一人一人の熟考と一票がこれからの日本の在り方を決める。それこそ、世論調査でも半数以上がまだ投票者を決めてないと、消費税も法案は通ったけれど、やはり過半数が、増税反対としています。
今度ばかりは、“選挙予想屋”マスコミの鼻をあかす結果をつくりたいものです。我々の子孫と地球の未来のために、歴史を振り返り、今を見つめて、あと3日熟考しまた行動し、賢明な選択をしようではありませんか