諏訪あいクリスマスディナーショー

26日、京都のリーガロイヤルホテルのディナーショーに出かけました。 私はドライバーでアルコールは一滴も口に入らず…　突然の家内孝行になったようです。元タカラジェンヌの諏訪あいさんの宝塚を目指す子どもたちを育てるスクール設立３０年記念を兼ねたあいさんの迫力ある舞台を堪能しました。彼女がいつも選ぶ歌に“まがつびよ ふたたびここにくるなかれ 平和を願うひとのみぞここは”があります。故湯川博士の残した「原爆を忌みこの世から無くそう」との歌にあいさんが曲をつけたものです。平和を求める彼女の強い意志を感じます。
そして、さらに感動を覚えたのは、昨年宝塚９９期生（因みにあいさんは５９期生）に見事合格した愛娘 さきちゃんも駆けつけ、２年間の音楽学校での厳しいレッスンの成果を魅せてくれたことです。いよいよ年明け２月２４日、卒業公演、４月には、☆組で“ベルサイユの薔薇”でデビューとのことです。 卒業公演の２月２４日は、沙樹ちゃんの父親である楠本氏、私と同業で協同組合理事長で大の親友だった彼が、昨年2011年の組合総会当日の未明に亡くなったまさにその日なのです。その日、あいさんと沙樹ちゃんは健気！にも、哀しみを堪えて、予定通り私たちの記念総会でショーを演じたのでした。沙樹ちゃんが音楽学校に合格したのはその翌月のこと。あれからおよそ２年、彼女は音楽学校予科生から本科生を経て卒業、そして☆組配属、デビューと、宝塚の道をしっかりと歩み始めたのです。 ずっと見守り応援していきたい。