参院委員会が「採決」強行!

与党は民主主義に挑戦か…良識の府の選良としての矜持も人間としての良心も投げ捨て、「安定多数」に奢る安倍内閣の「傀儡」、投票マシンに成り下がったと言わざるをえない。安倍内閣は不信任、退陣へと追い込まれることでしょう。
著名人の言葉から

志位和夫共産党委員長  「第1次安倍政権の時のいわば数の暴走、数の暴力という姿に戻った。」「今回の強行劇は、安倍政権の終わりが始まったということだ。」(国会内での記者会見で)

映画監督の山田洋次さん 「自分の意見を自由に言えない国は元気がなくなる」 「この国をいったいどんな国にしたいのですか、と安倍さんに本気でうかがいたい。…重苦しい、暗い国、政府の言うことをよく聞いて文句をいわずに、一生懸命働くおとなしい国民。まさかそんな国をイメージしているのではないでしょうね。」(朝日新聞インタビューで)

沖縄返還交渉をめぐる日米間の「密約」の存在を認めた元外務省アメリカ局長の吉野文六さん(95)。「秘密が拡大すれば、国民の不利益になる」「防衛でも外交でも国益のために、国が一時的に機密を持つことは否定しない。ただ、公開を前提とし、国民が国の秘密を検証できるようにしなくてはならない」