朝鮮通信使の行列、下関で再現


日韓の友好確認
佐賀の松永 勝利さんからの佐賀新聞の情報をいただきました。
 江戸時代に日朝交流を担った朝鮮王朝の外交使節団「朝鮮通信使」の行列を再現するイベントが23日、山口県下関市で行われた。下関市との姉妹都市である韓国・釜山市の市民を含む約240人が参加し、日韓両国の友好を確かめ合った。

 出発式で、下関市文化振興財団の中野忠治理事長が「再現を通して両市の交友発展を祈念したい」とあいさつ。釜山文化財団の洪基浩氏も「通信使の友好の意思を一緒に伝えていきたい」と答えた。
 行列では、青や黄色など色鮮やかな王朝衣装のほか、武士の姿をした参加者も。演奏隊がラッパや太鼓を奏でる中、約2キロを練り歩いた。