ニューヨークタイムズへの意見広告にご参加ください。


異議あり!「戦争する国」づくり意見広告運動が始まりました。事務局長の富田 秀信さん(当労協国際ツーリスト理事長)の運動の趣旨の文を掲載します。
 「意見広告」の意味 
              事務局長 富田秀信
1 私たちは、共に考え共に伝え共に行動する社会運動で、その手段として集会やデモなどで主張を多くの人に伝え、その運動を広げようとします。「意見広告」もその多様な宣伝形態の一つです。
 しかし、その運動テーマが時の政権に抗するものである場合、その宣伝を一般の  マスメテアがその集会や主張を正確に伝える事には制限があります。極端に言えば無視される事が多いのです。
2 その一般メデアも商業宣伝媒体です。ならばそこに資金を投入して自分たちの意見を正確に人々に伝える。一人一人は微力でも参加する人がたくさんになればそれは
可能になるでしょう。それは、多くの国民に知らせるだけでなく、直接為政者にも届けられます。情報の受け手(新聞読者)が、情報の送り手になれます。
3 「日本はアメリカ言いなりの政治」と、よく言われます。ならばその「言いなり」にしているアメリカ大統領と、国際政治調停機関の国連に日本国民の声を直接届け、世界の良識あるリアクションを作ろうと思いました。
4 アメリカのみならず、世界のオピニョンリーダー・ニューヨークタイムズアメリカ全土で約70万部、フルカラー1ページ広告料金は約2000万円。
 そのアジア版は約10万部、フルカラー1ページ広告料金は約440万円。日本、韓国、中国などで発行されているアジア版なら、私たちの力を結集すれが掲載可能です。
5 来年2015年は「戦後70年」。9条に示されている平和主義は、アジア諸国始め大戦の犠牲の上に立った「アジア太平洋憲法」「世界憲法」の意味もあるでしょう。
 私たちは、その公布日・5月3日に掲載します。そしてその頃ニューヨークでは日本からも多くの参加者のNPT行動がなされています。「意見広告」はその行動を鼓舞するでしょう。更に言えばこの運動のスタート(キックオフ)集会の今年12/10は、稀代の悪法「秘密法」が施行される日です。
6 私たちの小さい声を集めて、憲法9条を持つ国民として世界への大きな波を作りましょう。「意見広告」はそれが可能で、誰でも気軽に参加できる宣伝方法です
「京都発、全国展開、世界発信」のこの「意見広告」運動に、是非ご参加下さい。