往生際が悪い!もはやこれまで!


 党首討論を聞いていてもはや、安倍首相が私たちの命と暮らし、日本の平和、いや世界の平和と安全にとって有害そのものであり、危険でさえあることが白日の下に明らかになった。 
 安保法案に説く集団的自衛権や後方支援、武器使用と武力行使の区別などが、なんの法的根拠もなく、歴史的事実にも背き、世界の現実も見ない、論理性も持たない、そして何よりも国民の声と真逆のものでしかない。まさにないないづくしだ。あるのはおそらく汚辱まみれのカネと妄信的野心のみと言わざるをえない。
 最近よく首相が使いだしたこの言葉、唯我独尊的な「私が最高責任者」「私は確信している」「その時々に適切に判断する」「いちいちすべてを述べるリーダーは海外にはいない」などは、元々の彼の思想、発想の原点ではあるが、こういう言説が出てきたのは、国民の声に押され追い込まれてからではあろう。さあ、さらに窮地に押し込み次に何を言い出すか…注目したい!

 自分が確信してるんだから…他人も国民も関係ないということ。本人はこの言い方が何を意味するかも解らないのか…わかってはいるけど、もはやこれしか言葉がない。宗教じゃないんだから、根拠のない確信で戦争しないで欲しい。

それにしても安倍、気のせいか、答弁などのポーズが日増しに、右に左に向きを変え手を広げ指をさし大袈裟になってました。まるでヒトラー気取りなんでしょうかね。(T.MATSUOKA)