「『戦争法案』の強行可決、断じて容認できない」とメッセージ。宝塚市の広報誌に中川市長が掲載する。


兵庫県宝塚市中川智子市長は24日、集団的自衛権の行使を認める「安全保障関連法案」が衆議院で可決されたことを受け、市の広報誌に「断じて容認できない」という市長メッセージを掲載すると発表した。
 広報誌は10万5千部を毎月発行し、市内の全世帯や事業所に配布。「市長からの手紙」というコーナーがあり、7月末に配布される8月号に掲載する。
 中川市長は同コーナーで、憲法審査会で与野党が推薦した3人の憲法学者全員が「法案は違憲」と指摘したことや、国民の8割が「審議が十分ではない」とした世論調査に触れ、「憲法をないがしろにしたこの法案を通すことは、市民の命を守らねばならない市長として断じて容認することは出来ません」と記載している。
 中川市長は「参議院で再び強行採決されたら大きな歴史の汚点で、元には戻れない恐ろしい決断になる。慎重審議ではなく廃案を求める」と主張。広報誌を発行する市広報課は「政治家としての責任を持って表明している市長の考えであり、(掲載内容が)公序良俗に反しておらず、差別的なものでもない」と説明している。(神戸新聞

 商店街に戦争法案反対の趣旨の七夕祭り飾りに、“市民から数七夕祭りにふさわしくないとの数件の意見が届いてる”とわざわざ“報告”にきて、結果として飾りをおろさせた。これは長野市。エライ違い❗宝塚アッパレ❗中川市長、アッパレ❗