「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」鳥取では「仁風閣」にも立ち寄り

WEBSITE【乗り物ニュース】より
 5月20日(金)、JR西日本は2017年春のデビューを予定している豪華クルーズトレイン「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」が、伯備線の一部区間にも乗り入れると発表しました。

「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」は2泊3日で周遊する「山陰・山陽コース」と、1泊2日で片道移動する「山陽コース」「山陰コース」が計画されている(画像出典:JR西日本)。
 伯耆大山駅鳥取県米子市)で伯備線に乗り入れ、岸本駅(同・伯耆町)で(冬季は江尾駅で)折り返して伯耆大山駅へ戻るという計画です。
 該当する運行コースと時間帯は、1泊2日の「山陰コース」上りにおける2日目朝と、2泊3日の「山陽・山陰コース」における3日目朝です。JR西日本によると「『伯耆富士』と呼ばれる大山の美しい姿や四季折々の田園風景」を車窓から楽しめるといいます。

伯備線の車窓から見える大山のイメージ(写真出典:JR西日本)。
 また、1泊2日の「山陰コース」上りにおける鳥取駅での立ち寄り地については、国指定重要文化財の「仁風閣」(鳥取県鳥取市)が加わります。ちなみにすでに決定している立ち寄り地は、鳥取砂丘(同)と「砂の美術館」(同)です。
 JR西日本は「TWILIGHT EXPRESS 瑞風がご提供する美しい日本の姿を再発見する特別な旅に、どうぞご期待ください」としています。