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デカンショのふるさと、元気な丹波
この1週間で2回も丹波へ…。今日は、県民局の協力で京阪神の旅行社のグループで丹波市や篠山市の農作業体験などこだわりの企画に触れてきました。訪れた円通寺の紅葉も今が最高で、有名な高源寺よりも落ち着いた良さがあります。先週は、ボタン鍋まつりでいろんな旅館のそれぞれのボタンの味くらべを楽しみました。その時の資料にデカンショ節の歌詞が全部載っています。かつては、デカルト、カント、ショーペンハウエル?などと一世を風靡したものですが、最近は耳にすることも唄う機会もありません。懐かしくて歌詞を紹介したくなりました。(T.MATSUOKA)
http://www.city.sasayama.hyogo.jp/dekmain.html
デカンショ節
- 丹波篠山山家の猿が(ヨイヨイ)
花のお江戸で芝居する(ヨオーイ ヨオーイデッカンショ)
- デカンショデカンショで半年暮らす あとの半年寝て暮らす
- 丹波篠山鳳鳴の塾で 文武きたえし美少年
- 丹波篠山山奥なれど 霧の降るときゃ海の底
- 酒は呑め呑め茶釜でわかせ お神酒あがらぬ神はない
- 灘の銘酒(おさけ)はどなたがつくる おらが自慢の丹波杜氏
- 盆のお月さん丸こて丸い 丸てまんまるこてまだ丸い
- わたしゃ丹波の勝栗育ち 中に甘みも渋もある
- 雪がちらちら丹波の宿に 猪がが飛び込む牡丹鍋
- デカンショデカンショと唄うて廻れ 世界のいずこの果てまでも
- デカンショデカンショの本場はどこよ 丹波篠山武者踊り
- 並木千本咲いたよ咲いた 堀にお城の影ゆれて
- 今年はじめて我が子の踊り ほめてくださいお月様
- 姉も妹もデカンショゆかた どれが姉やら妹やら
- 踊りつかれて家路へ向かう 頬に夜霧の心地よさ
- 霧の海から丹波の冨士が ぼかし絵のように浮かび出る
- 丹波恋しや六甲の山を 雪がチラチラ越えてくる
- 丹波篠山その山奥で 一人米つく水車
- 一人米つくあの水車 誰を待つやらくるくると
- お国問われて肩いからせて おれは丹波の篠山