岩手宮城内陸地震お見舞いと当社企画ツァーの広告についてのおことわり

明23日の赤旗日刊紙近畿のページ29日付け同日曜版全日本民医連機関誌「いつでも元気」7月号の裏表紙の広告

 6月13日、岩手県宮城県を中心に大地震が発生した。山間地特有の甚大な被害がうまれ、未だに行方不明の方々がおられるということである。被害に遭われた皆様方に心よりお見舞い申し上げます。私たちも、13年前に阪神淡路大震災にみまわれ神戸の事務所と営業が壊滅的な打撃を受け、全国の皆様の心温まる物心両面に亘るご支援により立ち直ることができました。このたびの震災には本当に人ごとは思えず、行方不明の方々の救出と1日も早い復旧・復興を願わずにはおれません。

 当社では企画募集の東北方面のツァーを9月と11月に予定いたしております。ちょうどその各種の広告の準備の大詰めのところで地震が発生したため、その被害の状況に鑑み、当初原稿を一部修正し広告させていただくことになりました。ツァー自身は更に数ヶ月先になりますので、取りやめということでなく、積極的に募集し観光の面で復興に貢献したいと考えております。

明日23日の赤旗日刊紙近畿のページ、および同日曜版29日付けに当社広告が掲載されます。上記趣旨ご理解くださいますようお願い申し上げます。

なお、全日本民医連機関誌「いつでも元気」7月号の裏表紙にも、当社広告が掲載されていますが、この方はすでに発行済み後の地震発生のため当初原稿のままで掲載されております。


宿泊キャンセル2万人=「余震怖い」、観光に打撃−岩手・宮城地震6月22日14時30分配信 時事通信
 岩手・宮城内陸地震は、岩手県の観光産業にも大きな打撃を与えている。営業休止を余儀なくされた被災地の宿泊施設だけでなく、「余震が怖い」などの理由から、県内各地で宿泊客のキャンセルが相次ぎ、その数は業界調査で2万人近くに上る。関係者からは「今後もキャンセルが増えれば、経営への影響も必至」と懸念する声が出ている。
 県内の旅館やホテル業者で組織する観光団体が約350施設を対象に調査したところ、20日午前の段階で、延べ1万9000人を超える客からキャンセルの連絡が寄せられた。余震のほか、交通機関の運行を不安視する声もあるという。
 被害が大きかった一関、奥州両市では再開のめどが立たない宿泊施設が4施設ある。奥州市の「国民宿舎サンホテル衣川荘」は地震の4日後に再開したものの、キャンセル数は400人以上という。副支配人の千葉正義さん(52)は「客足はこの時期の平均の4分の1程度。宿泊予約も少ない」と話す。
 震源地から離れた盛岡市近郊の温泉街にもキャンセルの連絡が入っており、ホテルの社長(62)は「建物に被害はなかったが、連日取り消しの電話がかなりある。(影響が)長引かなければいいが」と不安顔だ。