政府介入で自己矛盾を露呈したか…?

KokusaiTourist2008-10-13

新自由主義市場原理主義

アメリカ発世界金融危機」に世界は、日本はそして私たちは…!

共通して、「29年世界恐慌以来の危機」だとしています。
何故こんなことに…?責任は…?については明確に指摘する国々…。
責任棚上げで国民でなく金融機関を救えしか言わない国々…。
日本は主体性なく先輩面して「公的資金の注入を」と叫ぶばかり。

私たち庶民は、市場原理主義と決別し「もう一つの世界」を目指し声上げ行動を起こす時、主体的に「競争より共同」を選択し、「個人と生活を尊重」するディーセントワーク&ライフの道にハンドルを転回するチャンスに!

欧州議会
 投資戦略や資産評価方法の公開を求める。資金提供源と規模、最高執行役の報酬の透明性、一定額以上の株式保有者の登録なども。
フランス・サルコジ大統領
 「金融資本にモラルを与えることにぐずぐずしてはいられない。金融活動の大部分が市場オペレーターだけに任されないような規制された資本主義をともに再構築しよう」「銀行の本分とは経済発展に資金を使うことであり投機をやることではない」
アルゼンチン・フェルナンデス大統領 「新自由主義のモデルを見直す歴史的好機だ」
欧州労連
 米型「金融」を批判。「今、そのやりすぎから自らを崩壊の淵に追いやり実質経済を脅かしている。」「今を転換点としなければ」
欧州4カ国会議(仏・英・独・伊)
 金融機関の安定化について欧州各国が連携
 世界の金融システム改革に向けた首脳会議の開催
 具体案では合意に至らず。
フィンランド財務相
 大国主導に不快感
ベネズエラチャベス大統領 「米政府と市場原理主義の無責任さ」
「南米銀行の早期始動が必要」
ボリビア・モラレス大統領
 「金融危機の代償を支払わされているのは米国や世界の貧しい人々だ。この事態は経済モデルの変革を真剣に検討 することを求めている」「資本主義は人類にとってなんの解決にもならない」
アメリカメディア
 「政治の信用の危機」(タイム誌)
 「リーダーシップの瓦解」(ニューヨークタイムズ紙)
 「従う者なき指導者たち」(ウィークリィースタンダード誌)
ブラジル・ルラ大統領
 「市場原理主義者を拒絶し、いまや政治的決断の時だ」「この危機のグローバルな性格は我々が採用する解決策も  また、グローバル的にかつ筋を通して決定され、多国間フォーラムで信頼され不当な押しつけのないものでなけ  ればならない」
パキスタン・サルタリ大統領 「軍事手段でテロと戦うことはできない。政治的な意志、人々の動員、そして国民の心を勝ち取る社会経済戦略が 必要」
中国・温家宝首相 「改革・開放路線を堅持し、独立・自主の平和外交を貫く。中国は経済総量は世界の上位にあるが、国民一人当た りの所得は、なお世界の100位以下。都市と農村の発展は不均衡で社会主義市場経済体制はまだ不完全だ」「世 界は平和であって初めて発展が可能になる。中国の発展は平和的であり、誰をも損なわず、誰をも脅かすこともな い。現在も将来も覇権を求めない。金融・エネルギー・食料の3大課題が起こっているときに、
 いかなる国も部外者ではいられない」
エジプト エジプシャンガゼット 「米国発の金融危機新自由主義グローバリゼーションによって引き起こされたものだ。新自由主義グローバリゼ ーションが世界を無秩序におとしめた。」