“堂々と生きられる社会つくる”

 反貧困ネットワーク事務局長湯浅誠氏が“
朝日新聞6/27 be on Saturaday”に登場




湯浅誠氏からの新著刊行のメッセージです
お世話になっているみなさまへ
以下、お知らせします。
 6月 25日、4冊目となる単著『どんとこい!貧困』を刊行しました(理論社よりみちパン!セ」シリーズ)。主に中学生に向けて語る、というコンセプトのシリーズの中の1冊です。
子どももすでに自己責任論に捉えられている場合が少なくない、と感じています。生きづらい世の中を作り出してしまう大人になる前に!
以下の理論社HPに本の概要が出ています。
http://www.rironsha.co.jp/special/hinkon/index.html
(なお、一点製本後に見つかった誤りがあり、それについてのお詫びと訂正文も同URLに掲示されています)


〜声を上げたら“逆ギレ”ばっかり〜
それでも負けない非正規・ユニオン7.5シンポジウム
とき 2009年7月5日(日)13:00〜16:00
ところ 中央大学駿河台記念館(千代田区神田駿河台3-11-5)
アクセス http://www.chuo-u.ac.jp/chuo-u/access/access_surugadai_j.html

主催・7.5シンポジウムを呼びかける会 
協賛・「週刊金曜日
連絡先:全国一般労働組合東京南部(TEL03-3434-0669/FAX03-3433-0334)

 「非正規が組合作った? 生意気だ。ちょっといじめてやるか」。
そんな嫌なセリフが聞こえてきそうな状況が相次いでいます。働きに見合わない安すぎる賃金の是正やまともな残業代の支払い、安定した雇用の確保……。働く者として当たり前のごくささやかな要求を掲げ、立ち上がった非正規・ユニオンに、経営者は“逆ギレ”したように露骨で差別的な攻撃をしかけています。刑事告訴、実質的な解雇、懲戒をちらつかせての恫喝、などなど。それは、法で保障された労働組合活動への攻撃であり、言論の自由への弾圧であり、決して看過できることではありません。
 低い労働条件に泣かされ続けてきた非正規の仲間が立ち上がり、ふりしぼるようにして上げた声に、私たちは呼応しよう。不屈に闘う当事者の訴えを聞き、シンポジウムで経営者の思惑をあぶり出すことで、仲間を守り、不埒な経営者への社会的反撃を始めよう。
 人らしい働き方を求め、社会を変えるのは「ノーと言える労働者」たちです。その異議申し立ての封じ込めには、広く連帯して「ノー」を突きつけていきましょう。多くの仲間たちに「7・5シンポジウム」への参加を呼びかけます。

●シンポジウム  どう考える?労働組合の権利
●コーディネーター 棗 一郎(弁護士)
●パネリスト 堀内 光子(元ILO駐日代表・アジア総局長)
       圷 由美子(弁護士)
       豊 秀一(日本マスコミ文化情報労組会議(MIC)議長)
逆ギレ組合攻撃に反撃を!
派遣ユニオン

KDDIエボルバが国際オペレータの待遇改善要求に逆ギレ!
エボルバユニオン委員長が行った衆議院会館での報告について、長時間の事情聴取を行うなどの支配介入。

首都圏青年ユニオン
 ゼンショーすき家が未払い残業代請求に逆ギレ!
すき家ユニオン組合員に詐欺罪、窃盗罪をでっち上げ、刑事告訴

●ネットワークユニオン東
 アルファ・デザイン・コンサルタンツが労働委員会への申立に逆ギレ!
ネットワークユニオン東京と組合役員および当該組合員を名誉毀損、営業妨害で告訴。

●全国一般東京東部労組
 阪急トラベルサポートが未払賃金の是正勧告、派遣添乗員の待遇改善要求に逆ギレ!
HTS支部委員長が「週刊金曜日」の取材に応じて話した内容を「虚偽」だとして、事実上の解雇処分。

;">●全国一般東京南部
 ベルリッツが春闘ベアなし回答での長期ストライキに逆ギレ!
全国一般なんぶとなんぶ役員、支部のBEGUNTOおよび執行委員個人に対し、違法ストだとして損害賠償請求を告訴。

このような攻撃を許してはいけない!