安保理「核なき世界」決議で合意

 【ニューヨーク共同】国連外交筋は19日、今月24日に開かれる国連安保理の首脳級特別会合で米国が採択を目指す「核なき世界」決議案について、15理事国が最終合意したことを明らかにした。国際社会の核兵器廃絶の意思をうたった決議案は、核保有五大国も含め全会一致で採択されるのが確実となった。特別会合は核軍縮・不拡散をテーマにオバマ米大統領が主宰。鳩山由紀夫首相ら15理事国の首脳が演説する。