誰かアメリカに忠告を!

KokusaiTourist2009-10-21

今日のニュースなど見ていて、これでは“おとなしい”我々日本人も黙ってないで!と思っていたら、そんな気持ちを代弁するHPがありましたので、賛同して以下お借りしました。
右上写真は日本山妙法寺の2009年の平和行脚です。辺戸岬から摩文仁の丘まで歩いて行かれます。
(今週の『マガジン9条』から)
 アメリカ国防総省高官が、沖縄の普天間米軍基地の辺野古移転に関して、「基地を50メートルほど沖合いに移動するくらいなら認めてあげます。国外や沖縄県外への移設は絶対に認めませんけど」というようなことを、日本のメディアに述べたそうです。20日に来日したゲーツ国防長官も同じようなことを述べています。さすがに我慢強い我が国民のみなさんも、かなり頭にきているみたいです。
 他人の土地に家を建てさせてもらうのに、「ちょっとだけずらすのは認めてあげるけど、他で土地を探すのは絶対にイヤだからね。オレらはずっとここにいたんだし、アンタの迷惑なんか知ったことじゃないもんね」というわけですね。腹も立ちます。 
「ずいぶん長い間我慢してきたけど、おたくのファミリーが立てる騒音や乗り物の危険や犯罪は、もはや我慢の限界です。それに、土地代だって家賃だって、おたくが自腹で払っているわけじゃないでしょ。もう出て行ってくださいよ。自分のところには広い土地もあるし、近くに島だって持っているじゃないですか。ケンカ相手だと警戒していたCさんやRさんも、いまではすっかりあなたと仲良しです。もう、ここで見張りをしている必要もないでしょ。ここに居座る理由はもうないはずです。
 おたくにウチが大借金でもしているならともかく、おたくの債権を買っておたくの赤字家計を援けてあげているのはウチじゃないですか。そのわりには、おたくの態度、デカ過ぎやしません? 自分ちの事情ばかりじゃなく、少しはこちらの迷惑も考えてくださいよ」というような、ごく普通の意見には耳も貸しません。
 いままでは「他所のことだから」と、目を向けなかった本土の人たちも、ようやく強い関心を示し始めました。ムカムカし始めました。
 強固な日米同盟をこれからも維持していきたいと思うなら、「75%もの米軍基地を抱える沖縄県民の負担軽減を具体的に示さないと、日本国民の意識が反米に傾くことにもなりかねませんよ」と、アメリカに進言してあげる賢人はいないものでしょうか。