広島、岩国、下関、門司、小倉の旅

KokusaiTourist2009-12-07

世界遺産と秋の味覚にふれながら〜 その4最終回
11/24(火)曇り
 今日はいよいよ最終日。
朝食後、チェックアウトしてJRで門司から小倉へ移動しました。しかし、平日なのに通勤電車の中は都内とは違って全然込んでいません。小倉に到着後、荷物をロッカーに預け、徒歩で(約15分)紫川の勝山橋を渡り、「小倉城」や小笠原氏の別邸であった下屋敷跡を復元した大名の庭園である「小倉庭園」を見学しました。「小倉城」は、関ヶ原合戦の功労で入国した細川忠興(ちなみに巌流島の決闘が行われた時の藩主)によって1602年に本格的に築城されたものです。

推理小説「点と線」「眼の壁」、「砂の器」などであまりにも有名な「松本清張記念館」にも行きましたが、残念ながら時間の関係でじっくりと見れず、次の機会にすることにしました。帰りに小倉の「モノレール」乗車体験をして、巌流島弁当を味わいながら、午後の新幹線で東京に向かって帰途につきました。


 この3泊4日の「途中下車」の旅は、同じ日に、同じ県で二つの世界遺産を見、更にヘリコプター搭乗の初体験することがもでき、充実して本当に楽しいかったです。
 また、日本の歴史上意味の深い地域で、その歴史や文化などの背景を直接肌で感じ、その土地の秋の味覚も同時に堪能することができ、またひとつ、日本の知識を深める有意義な思い出の旅となりました!
(宋 敏 SONG MING)