大連研修旅行

KokusaiTourist2010-03-16

2010年2月24日(木)〜2泊3日

研修旅行を終えて‥その1(Y.ANNO)

何せ海外が苦手な自分に取って久しぶりの海外旅行(これでも国際が付く名前の旅行会社の営業マン?!‥6年前に切れていたパスポートも新調‥)。今までプライベートでハワイ、グアム、ヨーロッパ(英・仏・瑞)、カナダ、仕事で台湾とソウルの経験しか無く、アジアはチョット‥と生意気にも苦手感を持っていましたが、“この仕事が無い時代に”営業の幅を(遅まきながら‥)広げる為「これも一つの転機になれば!」と思い引き受けました。
 しかぁ〜し中国‥中華人民共和国‥ 共産主義国・政治色が濃い・(地方は)後進地区・本場の中華はエゲツナイ・氷の世界(特に大連)、【想像】【妄想】【偏見】のイメージが多大に広がり、苦手意識が再燃し‥憂鬱な出発を迎えました。

◆初日/2月24日(木)
当日8時・関西国際空港の集合時間‥ 4階Aアイランド『全日空カウンター』での集合場所に向かうと沢山の人だかり‥聞き慣れない中国語の氾濫!昨日の上海行きがディレイし1日遅れで今朝出発するのも相まって何とも言えない活気?!がある‥ 民族性の違いなのか朝から人民パワーが炸裂!(チョット気後れ‥)今からその本拠へ向かうのか〜
全日空945便大連行き10時05分発ボーイング737・約120名定員(ほぼ満席)の飛行機で無事に離陸‥ 早速[翼の王国]を広げ詳しく飛行経路と大連の位置を確認。出雲地方を過ぎ(確かに美保関・中海&宍道湖の見慣れた形‥やはり国内手配が板に付いているのか?!)朝鮮半島‥地図を見ても目的地:大連はソウルの左上・遼東半島の先っぽ‥「ここかぁ〜」改めて位置を確認、フライト時間も2時間程度・時差も1時間との事‥「近い」昼食の機内食も直ぐに出、食べ終わると間もなく着陸態勢へ‥「早い」。
機内から見える景色はモノトーンの世界‥(曇りの所為もあるだろうが)空港近辺の郊外は住宅・道路・林・広場などすべてが灰色に見える‥「やっぱり(想像の)“中国”って感じだ‥」「研修内容は“NHK放映[坂の上の雲]の舞台−旅順&大連−”だったなぁ〜」と改めて研修の内容を噛み締める‥日露戦争満州など「内容も暗ぁ〜いやん!」。

無事に入国(税関職員の服装が軍服に見えたり、係官の視線や表情がイヤに厳しく・人間味の無いのは仕方無い事なのか??‥これも偏見。)も済み真新しいバスで初日はホテル巡り‥いざ!市内中心部へ移動、車窓から「こんなに住宅があって誰が住むの?」って位、共同住宅やマンションが立ち並び、広い道路も(やはり道路は埃っぽくグレー‥汚れ?)車がいっぱい走ってる、総人口18億人‥大連も首都から離れているとはいえ“特区”人が集まる土地柄だろうけど半端じゃない人・ひと・ヒト‥世界でトップの人口国をジワジワと実感‥(そりゃ住宅・いっぱい要るわぁ〜)中心部には25分程度で到着。
“これが中国?”高層ビル・高層マンション・ブランド品の看板・ショッピングセンター・立体交差の道路・車の列‥「そうとう隔たった偏見を持ってたんやなぁ〜今まで(‥情けない)」意識も新たにしなければ‥(しかし、道路を横断する無茶な歩行や車の荒さには辟易‥こうゆう所が×馴染めない)。
ホテルインスペクションは以下の3件
 『ニューワールド/大連新世界酒店』
‥好みとしては一番!内装も新しく規模も丁度。
 『フラマホテル/大連富麗華大酒店』
‥老舗、2つのタワーから成る迷いそう。
 シャングリ・ラ香格里拉大酒店』
‥さすが!世界の賓客ご用達。プライド高ぇ〜。
全て五つ星のホテルを見学したけれど、内容はいずれも申し分無いです。日本人スタッフも常駐し、安心清潔な心地良さは有りますが‥中華風?!(今や不要なのだろうが‥)らしさが見当らず、内装も“シックでモダン”な 今時のホテル であした‥。(チョットがっかり)

 覚悟をして行った“大連の寒さ”でしたが、丁度・谷間(それほど寒くなく)だったのか?! ‥しかし【異常な霧】でモヤッタ高層ビル群などは天辺まで見えず‥よけい大都会を彷彿する景色でした。(やはり‥意識を変えねば‥)