日本海を平和と友好の海に!

韓国「併合」100年を考える京都の会のアピールを転載です。


韓国「併合」100年を考える京都の会への賛同のおねがい 2010年2月28日 
今年2010年は、韓国(大韓帝国)「併合」100年にあたります。
1875年(明治8年江華島事件(雲揚号事件)以降、日本(大日本帝国)は1905年に第2次日韓協約(乙巳・ウルサ保護条約)、そして1910年に「大韓帝国との併合条約」(8月22日「締結」8月29日「公布・施行」)で朝鮮半島を植民地にしました。
1945年までの35年間の植民地支配は、韓国・朝鮮の民衆にとって、国を奪われ、土地を奪われ、言葉を奪われ、名前を奪われ(創氏改名)、日本軍の性奴隷(慰安婦)にされ、いのちまで奪われた、過酷な歴史でした。1919年の3月1日には、今のソウルで朝鮮独立宣言が読み上げられ「独立万歳」の声が韓国・朝鮮全土にわきおこりましたが、これに対し、日本の軍隊と警察は多数の民衆を逮捕・拷問・虐殺しました。
いま、私たちはあらためて、日本の朝鮮植民地支配の実態を明らかにし、「慰安婦」問題などの解決をめざして、国民的な運動を強化・発展させる必要があると考えます。また、日本国憲法の改悪を許さず、とりわけ九条を守る運動と結合して推進し、北東アジアの非核化と安定的な平和共存地帯を築くため、ともに考え行動することが重要であると考えています。
2009年10月に発足した「植民地支配の完全な清算歴史認識の共有をめざす『併合』100年日本委員会」の「賛同の呼びかけ」にこたえて、京都における取り組みをすすめるため、「韓国『併合』100年を考える京都の会」(略称:併合100年京都の会)の結成を呼びかけます。
「韓国『併合』100年を考える京都の会」は、本日、韓国「併合」100年を考える京都のつどいで、結成を宣言し、8月の「平和のための京都の戦争展」での展示と講演会、秋のメイン集会などに取り組みます。
これらの取り組みを成功させるため、同時にこの取り組みを通して、私たちの願いを理解し賛同し、崩れぬ平和と友好を創り出す運動を支援して下さる広範な京都府市民の輪を広げるため、賛同金をお寄せ下さるよう、心から訴えます。



名 称 韓国「併合」100年を考える京都の会(略称:併合100年京都の会)
呼びかけ人 井口和起(京都府立大学名誉教授) 大橋 満(日朝協会代表理事
片岡 明(京都平和委員会事務局長) 桐畑米蔵日中友好協会京都府連合会理事長) 小杉 功(原水爆禁止京都協議会事務局長) 須田 稔(京都府AALA連帯委員会代表委員) 須永安郎(京都平和遺族会代表世話人)  田中三郎(安保破棄京都実行委員会事務局長) 富田秀信(日本ベトナム友好協会京都府連合会事務局次長) 長砂 實(日本ユーラシア協会京都府連合会会長) 宮城泰年(京都宗教者平和協議会理事長) 望田幸男(非核の政府を求める京都の会常任世話人代表)


賛同金 以下の郵便振替口座または銀行口座に賛同金をお寄せください。
 個人の方は一口(1,000円)以上、団体の方は三口以上、お願いします。
1)同封の郵便振替用紙(口座番号00940-2-158207)をご利用ください。
2)京都銀行普通預金口座番号:3286154(太秦安井支店 店番155)、
受取人名:韓国併合100年を考える京都の会 へご送金ください。
事務局団体:日朝協会京都府連合会 TEL/FAX 075-841-4316
〒616-8084 京都市右京区太秦安井一町田町10-41 福谷気付