消費増税大連合の本音を隠すか…!

兵庫県旅行業協同組合への各党からの回答では…
3.消費不況を加速しかねない消費税増税財政再建に有効でしょうか?
新党改革兵庫選挙区 吉田あいみ候補
 現段階においては、消費税増税には絶対に反対であります。ますます、消費税不況をもたらします。今は景気の底上げが最大の急務で雇用の安定、消費拡大の諸策を考えるべきです。また、かくされた埋蔵金と言われている特別会計の資産、資金を持って財政出動すべきです。 

日本共産党兵庫選挙区 堀内照文候補 
 財界の要求を「丸のみ」して、大企業減税の穴埋めに消費税を増税するという道は、財政再建にも、社会保障財源にも役立たず、暮らしと景気を破壊するもので、断固反対です。社会保障を支え、財政再建に道をひらく財源は、年間5兆円もの軍事費の削減、大企業・大資産家への優遇税制を見直し、下げすぎた大企業の法人税率を段階的に元に戻すなど、当面の歳入と歳出の改革によって、7兆円〜12兆円の財源をつくることができます。

自由民主党兵庫選挙区 末松信介候補 
自民党が唱える消費税のアップは、これから間違いなく増えていく福祉・社会保障関係の財政需要に対応するものであり、財政再建のためではありません。また、当然ながら実施時期は景気の様子を見極めてからになります。民主党の言う消費税は目的があいまいです。財政再建のためには、バラマキによるムダを排除することと、景気の回復を実現することが必要です。

幸福実現党兵庫選挙区 高木義彰候補
 消費税増税は結果として税収を減らし不況を加速します。89年の導入では税収が4兆円増えたとされていますが、3兆円は所得税で消費税は1兆円でした。その後税収は消費税導入直前の60兆円を上回ったことはありません。諸費税は逆進性」が高い税制であることも大きな問題です。幸福実現党は、増税による財政均衡ではなく、レーガン政権で実際に税収増につながった、減税による経済の活性化を、勇気を持って実現します。

民主党兵庫選挙区 みはしまき候補

 菅首相の「強い経済・強い財政・強い社会保障」を実現するためには、消費税を含めた税制の抜本改革が必要です。「消費税増税ありき」ではなく、所得税相続税などを含めて総合的に考えるべき。また、特別会計の見直しや天下りの根絶により、税金のムダ遣いを徹底的に見直すことを優先的にすすめながら、税制の議論を行っていきます。

社会民主党比例区 原和美候補
 高額所得者や大企業への税率引き上げや、相続税や資産課税の強化などによる歳入増を図ります。