外国人訪日促進地域フォーラムを開催

WEB版業界紙トラベルビジョンによると
観光庁日本旅行業協会(JATA)と共催で
  日本旅行業協会(JATA)は10月から1月にかけて、観光庁、運輸局と共催で「外国人訪日促進地域フォーラム」を実施する。訪日外国人受入れやプロモーションについて、各地域の課題と他地域の成功事例を紹介し、翌年度の取り組みにつなげてもらうねらい。また、インバウンドマーケットの重要性や展望について行政や旅行会社、業界団体などと意見交換をおこなう。参加費用は無料で、「持続可能な外国人観光客誘致 愛媛・四国の地域特性を活かした戦略とは」と題した基調講演や、パネルディスカッションなども実施する。

 

どうして、海外からの訪問客の増加が前面にでるのでしょう…?
国内の観光地が寂れてるから?
日本の経済を活性化させるため?
国内需要が低迷してるから?
手っ取り早く外需頼み?
でも、これって「輸出頼み」経済の観光版でないの?
円高基調では、外国の人たちも日本に来にくいのでは…
尖閣事件」で、中国からの大口訪日団もキャンセルになったし…
人のふところ狙いでなく、やっぱり観光版“内需拡大”での観光活性化が本筋では…
 かつては、海外旅行増加を最大のテーマにし(今も2000万目標を掲げてはいるが…)、「輸出一辺倒」への国際的批判をかわそうとしていたが、近年は、観光分野でも、観光輸出(=観光資源の輸出)を追いかけてはばからない。いわく、「日本の観光資源の国際競争力!を」だと。
 観光は双方向でこそ成り立つし、「旅は平和へのパスポート」の意義もそこにこそあるのでは!
(T.M)