安全への構えは大丈夫?!

KokusaiTourist2011-01-21

日本航空1月19日の定例会見から
大西賢社長
「過去と決別し、新しいJLを創造していく」
企業理念として3点
「全社員の物心両面の幸福を追求する」
「お客様に最高のサービスを提供する」
企業価値を高め、社会の進歩発展に貢献する」

社員に求めるのは
仕事への誇りや働きがいなどの心の豊かさと、経済的な安定を追求することでの一致団結。
顧客に安全、安心、快適、利便性といった最高のサービスを提供。
全社員が強い採算意識と不屈の精神を持ち、利益を上げること。
それにより、株式配当や納税、社会貢献により社会の一員としての責任。
全社員の意識改革の必要性から
社員の共通の価値観、考え方として「JALフィロソフィ」の策定。
「すばらしい人生を送るために」「すばらしいJALとなるために」の二部で構成。
「高い目標を掲げ、全社員で共有することで目的に向かって一体感を持って力を合わせていく」

稲盛和夫会長
「リーズナブルな値段で、質の高いサービスを提供する」
航空業界はLCCの進出が拡大し、国内、海外路線とも厳しい価格競争に。
「そんな中でも、JLは質を大切にしていく」。
12月は日本航空インターナショナル(JLI)単体、グループ連結業績ともに営業黒字の見通し。
大西社長、「売上規模は事業規模の縮小で前年より減少するが、継続的なコスト削減策の効果があがった。」

以上、整理解雇を強行した日本航空のトップの発言として大きな違和感を感じます。