9条を世界に!

KokusaiTourist2011-02-25

セネガルのWSF(世界社会フォーラム)で
MMMMWSFおおさかのグループが奮闘!その1

国際ツーリストビューローの添乗員大村圭子からのレポート
今年のWSFは西アフリカのセネガルダカールの町で行われた。エジプトのデモが盛り上がっている2度目の金曜日に出発をした。
ドバイまで11時間半更に西へ7時間ようやくダカールへ到着。ドバイからのフライトはほとんどがWSFの参加者のようだ。ダカールはさすがに黒人ばかり、外は夕方で日差しは幾分かやわらいでいた。
 バスに乗るとすぐに大西洋が見えてくる、ダカールは半島のように大西洋に町が突き出していてホテルからの景色もすぐそばに海がある。翌日の14時からオープニングのデモ行進が始まるので、午前中は市内観光をすることにした。とはいえフランスから独立をした時にサインをした独立公園以外は官公庁の建物ばかりであった。
 
裏道を走った際に大きなバウバオの木を見つけた、実もたくさんつけていた。この実のジャムが朝食にでていて少し甘みがありおいしかった。アフリカの砂のアートを見に行くとアフリカ各地のいろんな色の砂をバウバオの木から取った樹脂をのりにして筆で絵を描き砂をおいていく。色が優しくとてもアフリカっぽい。ランチは大西洋の眺めがいいレストランで取りアフリカのビールをたっぷり飲んでデモへ!
 ラジオ局の前を出発して全体会の会場の大学までがコースだった。皆が揃いの環境Tシャツに緑のハッピを来て9条の横断幕にノボリ、英語とフランス語のチラシを
配りながら歩く。アフリカの女性はカラフルな衣装が肌の色にすごくマッチしていて素敵だった。123ヵ国・5万人の参加で、プレス担当からインタビューを何度も受ける、我々の前には前回の開催地ブラジルから大勢真っ赤なキャップとTシャツ、横断幕で参加していた。前回の参加者がブラジルでも緑のハッピとノボリで参加していた我々メンバーを覚えていた人も少なくなく声をかけてくれる、連帯を感じ楽しいデモを終える。

 このデモには、ボリビアのモラレス大統領、ブラジルのルーラ前大統領、ベネズエラチャベス大統領なども参加していたそうだ。