震災見舞い訪問

被災地激励訪問記(4月24日〜26日)(K.MASUMOTO)


全国旅行業協会宮城県支部
  仙台駅から車で約25分の泉区中央にある「全国旅行業協会宮城県支部」(宮城県旅行業協会)を訪問した。訪問目的は、4月22日付で全国旅行業協会兵庫県支部兵庫県旅行業協同組合との連名で発表した『「東日本」の救援・復旧は日本経済再生の試金石 16年前の被災地の旅行業界からのアピール』
を伝えること、
また、可能なら被災地における旅行業界の実情や今後の復興への取り組みなどで話を聞くことであった。しかし、出発前のアポイント取りまではしておらず、4月25日(月)の訪問前に電話を入れた。あいにく、浜田支部長さんと事務局長さんは、富山での「フォーラム」に参加するとかで不在であったため、事務局員の女性(佐藤さん)に面会した。
こちらからは、アピールの趣旨や阪神淡路大震災からの業務復興経験など少し話をした程度に終わった。渡した資料として、アピール文書、国ツー50周年記念誌、神戸の震災時の入浴ツアー、普賢岳被災自治体への支援カンパの取り組みなどの資料一式を渡した。
浜田支部長さんは、「仙台トラベル」の社長兼務で、会社は同じ泉区にある。佐藤事務局員さんは今回の訪問の件、支部長へちゃんと伝えておきますとのことだった。

宮城一般労働組合
全労連・全国一般労組の宮城一般も訪問しました。ここへは、2010年2月の事務局会議開催の際に、表敬訪問した関係先です。宮城一般はこの地での労働組合の歴史があり、県本部副委員長の鈴木さんは宮城県労連の現議長を務めているし、現在顧問職の及川さんは、かつての知事選の知事候補になったりもした。
生協の労組が中心組織で、5000人を超える組合組織を有している。
震災では全国の労働組合からの支援を受けて、物資要望聞き取り・配送、現地でのボランティアなど、宮城災害対策支援共同センターに結集して奮闘している。
宮城県での労組・民主団体の復興運動や今後の取り組みなど情報は全て宮城一般から聞かせてもらうことができる。ちなみに、全労連・全国一般の本部書記長を務める遠藤さんは宮城一般の出身で、その息子さんは宮城民医連・坂総合病院に勤務しておられる。

(写真右手前が筆者MASUMOTO)