「がんばろう東北」被災地ツァー支援事業

兵庫県が支援施策 詳細は下記の通り
1 目的
  現在、被災地への観光は、自粛ムードの中、旅行エージェントも、被災地への旅行商品を手控えている状況にある。
しかし、被災地では震災の影響を受けなかった宿泊地もあり、観光客を被災地に送客することが、何より被災地応援につながる。
このため、特に被害が大きかった東北地方の岩手県宮城県福島県(以下、「被災3県」という。)のいずれかに宿泊する旅行を支援することにより、県内の震災自粛ムードを払拭し、被災地の観光振興を支援する。
2 事業内容
(1)概 要 観光を目的とした旅行に際し、被災3県のいずれかに宿泊する兵庫県内在住・通勤・通学者(以下、「県内の旅行者」という。)10名以上が、現地で利用するバス代に対し支援する。
(2)事業主体 社団法人ひょうごツーリズム協会(以下、「協会」という。)
(3)実施期間 平成23年7月11日〜平成24年3月31日(予算がなくなり次第終了)
(4)対象経費 県内の旅行者が、東北地方の観光地(名所・旧跡、レジャーランド、行祭事・イベント等)1カ所以上訪問し、被災3県のいずれかに宿泊する旅行に際し、利用するバス代(消費税、通行料、駐車料及びガイド料等を除く。)。
(5)助成額 バス1台あたりの助成額は、対象経費の1/2以内の金額とし、上限は下表に基づく額とする。(消費税、通行料、駐車料及びガイド料等を除く。)ただし、複数台数は認める。
       参加人数    金額
県内の旅行者20名以上 30,000円
県内の旅行者10名以上 15,000円
3 実施要件等
(1)利用対象者 現地でバスを利用する10名以上の兵庫県内在住・在勤・通学者。ただし、行政機関の主催行事及び助成行事、学校行事、政治・宗教目的の旅行は対象外とする。
(2)使用車両 民間(市町等の交通局を含む。)貸切りバス。ただし、レンタカーは除く。
4 申込手続等
(1)利用申込み
「がんばろう東北」被災地ツアー支援事業の利用を希望する一般観光客又は旅行業者・バス事業者(以下、「団体等」という。)は、利用希望日の15日前までに「利用申込書」(様式1)と、下記の必要書類を添付して協会に申し込む。
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添付必要書類
(A)募集型旅行
  (1) バス手配・回答書 (2) 募集用チラシまたはパンフレット
(B)その他(受注型等)
(1) 貸切バス代等が分かるもの (2) 旅行行程表
(2)利用の承認
協会理事長は、適正な利用申込があったときは、申込内容を審査の上、予算額の範囲内において事業の利用を承認し、「利用承認書」(様式2)により利用申込み団体等に通知する。
なお、利用の承認にあたっては、特定の地域及び団体等に利用が偏らないよう配慮するとともに、年間を通じて計画的な実施が図られるよう努める。
(3)実施報告及び請求
利用を承認された旅行を実施した場合は、原則として旅行実施日の1ヶ月後までに、「利用実績報告書」(様式3−1もしくは様式3−2)及び「助成金支給申請書」(様式4)を協会に提出するものとする。
(4)支払い
協会理事長は、実績報告書及び助成金支給申請書、その他の付属書類を受理し、事業が適正に実施されたと認めるときは、支払いを行う。