ともにまがつび! 原発と原爆

KokusaiTourist2011-12-30

兵庫革新懇ニュースのコラム“せせらぎ”の一文に

“まがつびよ ふたたびここに くるなかれ 平和を祈る 人のみぞここは” 湯川秀樹博士、自らの業績が核兵器開発に使われたことを悔いて詠んだ短歌。歌碑が広島平和公園にある。スミ夫人から曲を依頼された元タカラジェンヌがいる。夫人の「この歌を広めて…」が最期の言葉だった。以来、歌い広めている。夫君は、「中小旅行業平和憲章」をまとめた兵庫県旅行業協同組合の理事長、昨年2月の総会の朝、この世を去った。悲しみに包まれた35回記念総会で、彼女と愛娘は、亡き夫君との約束通りに、出席者200人余とともに、平和の歌まがつびの涙の大合唱。そして大地震勃発と原発大災害。今なお、被害は広がり深刻さを増す。東日本全体が、平成の“忘所”とされかねない被害者の全面救済要求と国土を破壊した責任追及を”原発利益共同体“に向けよう。科学者の良心を知れ!と。博士の意を連綿と継ぐその愛娘は見事、宝塚音楽学校に合格、タカラジェンヌへの道を歩み始めてる。(TM)