2012年 国際協同組合年と

持続可能エネルギー国際年にタイムリーな書!
国連が提唱した二つの必然的!な“国際年”に、偶然にも「歩み寄る」テーマ、二つの書も必然か…!
http://d.hatena.ne.jp/KokusaiTourist/20120107

『協同運動と新社会システム』
(福島後「維持可能な日本」をつくる)

大嶋茂男著(NPO法人中小企業・地域振興センター理事長・農学博士)
合同出版 B6版262頁 1500円税別

 脱原発時代のくらしはどう変わるのか、市民と労働者がどう変えるのか。
(帯封から)

目次
 第1章 現代社会を持続不可能に陥れる【7つの大罪】
 第2章 価値観の転換、利潤第一主義から人間第一主義へ
 第3章 金融資本・大資本の自由な活動を保証するTPP
 第4章 新しい国家像と「公共・協同システム」の発展
 第5章 維持可能な社会の構造、産業構造
 第6章 能動的な「変革の主体」となる


『地球を活かす
○○ ○○○○○○○○○○○○○○市民が創る自然エネルギー

伊藤千尋
元朝日新聞ロスアンジェルス支局長、現「be」編集部)

シネ・フロント社 B6版158頁 1000円税別

地熱発電原発20基分!富士山には「戦闘」より「銭湯」が似合う。
3・11後の新しい社会をどう創るか。世界の事例から模索する。

目次
 はじめに 
 第1章 原発から自然エネルギー
 第2章 脱原発に向かう世界
 第3章 日本をどうする
 第4章 世界の環境は今
 おわりに 何のためのエネルギーを求めるのか