エアハルト・シュルツ氏を東日本大震災・福島原発被災1年の3月に日本にお招きしようとの話がまとまり、本日1月4日付けで下記要請文書が発出されました。(労協 国際ツーリストビューロー)

KokusaiTourist2012-01-13

再掲
○○各位        ○○○○○○ 2012年1月4日

ドイツ環境活動家エアハルト・シュルツ氏を招き「ドイツの脱原発自然エネルギーへの転換を学ぶ」取り組みへのご参加・ご協力の御願い 
 ○○○○              呼びかけ人 
○○○○関東  全国保団連会長       住江憲勇
○○○○○○  全日本民医連会長      藤末 衛
○○○m関西  大阪民医連会長        向井明彦
○○○○○○m大阪から公害をなくす会会長 金谷邦夫
○○○○  


取 り 組 み の 趣 旨 
3・11の東日本大震災福島第一原発事故は9カ月が過ぎ、野田首相は事故収束を宣言しましたが、実際は、復興はおろか、避難生活も汚染処理も、汚水漏れ対応もまだまだ先が見えない状態が続いています。
 このような中、3カ月後の2012年の3・11は各地でいろいろの催しが計画されているかと思います。
 津波で死亡・行方不明になられた19,000人を超える方たちの鎮魂と、原発事故で住み慣れた地域から避難せざるを得なくなった福島の方たちを励まし、同時に原発に頼らないエネルギーを生みだしていく取り組みの一環として、関東・関西で「ドイツの脱原発自然エネルギーへの転換を学ぶ」取り組みを企画したいと考えています。
今回ドイツ環境活動家のエアハルト・シュルツ氏と縁があり、原発廃止・自然エネルギー利用を推し進めている内容を日本で話して頂くことを折衝しましたところ、来日は可能である旨の返事が来ました。
シュルツ氏は、1970年代にバーデン・ヴェルテンブルク州での原発建設の計画に際し反対運動に参加し、以後環境都市で有名なフライブルク市で、市中心部の歩行者天国を実現させ、以後ドイツの代表的環境NGO・BUND(ドイツ環境自然保護連盟・23万人が参加)の設立者の一人として参加、州の事務局長を担い、エコ・メッセを設立、エコメディア研究所(国際環境映画祭の開催団体)設立などに携わり、現在風力発電協会の副理事長などの任務を担当しながら、精力的に環境問題、自然エネルギーの普及にとりくんでいる方です。
 いま原発を廃し、自然エネルギーにシフトしていくために、どのような運動を展開していくのか、自然エネルギーに急速に転換してきているドイツの経験を学ぶことは大変時宣にかなったテーマであり、今後の日本での運動の展開にも役立つものと考えます。
 3.11の取り組みの一環としてエアハルト・シュルツ氏の招聘に御参加・御協力頂きますよう御検討お願いします。

○○○○○○○「関 西 実 行 委 員 会 発 足 の 集 い」 の ご 案 内
 このシュルツ氏招聘の企画をすすめるために、東京と関西でそれぞれ実行委員会を組織して取り組みたいと思っています。つきましては、関西実行委員会の発足の集いを下記の日程で開催したいと存じます。お忙しい中とは存じますが積極的なご参加下さいますよう宜しくお願いします。
******●日時 2012年1月14日(土)午後6時〜
******●場所 大阪民医連会議室別紙地図参照
以上

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詳細チラシ:http://www.hrk-tabi.com/tabi-yado/o161_index.html