3・11から1年を経て

KokusaiTourist2012-03-11

 東日本大震災から1年が経ちました。犠牲になられた方々、未だに行方がわからない方々、そして癒えることのない哀しみを耐えてこられたご家族のみなさま方に、心より哀悼の意を表します。また、一歩一歩復旧、復興に向けて歩んでこられた被災者、被災地のみなさま方に、「阪神・淡路」を体験した私たち、そして被災地神戸の旅行社として、エールを送ります。
 昨年3月11日は、私たち労協組織の第3回総会の当日でした。あれから1年が経過し、なお復興ほど遠い現状をみるにつけ、国の責任について声を上げて糾さずにおれません。また、原発被災について、当事者、東京電力を中心とする「原発利益共同体」への怒りを禁じ得ません。1周年の機に、あらためて政府、東電等に対して、総力を挙げての被災地の復旧・復興支援、生活保障、損害賠償への取組を求めます。 
 私たち労働者協同組合 国際ツーリストビューローは、17年前の全国からのご支援をいただき困難を乗り越えた経験を想起し、引き続き被災者の心に寄り添い、仕事を通じて東日本の復旧・復興を応援していきます。
労協 国際ツーリストビューロー