原発をなくす西宮の会結成集会

昨3月10日、西宮市役所会議室で、「原発をなくす西宮の会結成集会」が行われました。呼びかけ人・賛同者約250名、呼びかけ・賛同団体14団体で準備をすすめていましたが、当日は主催者の目標200名どころか300をも超える超満員。資料不足、椅子不足。子連れも目立つ。市議会副議長も出席。エネルギーありあり!神戸大学の中川和道教授が「−いのちあるものへの影響−原発事故と放射線のはなし」と題して講演。長い年月をかけて自然界の放射能とたたかって進化し作り上げてきた“からだ”、ようやく、自然放射能とバランスがとれる力を持つにいたったのが今の人間のからだ。少しでもこのバランスが崩れると、どんな方向に『進化』、退化、変異していくのかわからないのが現状。だから、原発推進派がいう「人間はいつも自然放射能を浴びているのだから、原発事故で放射能が漏れてもそんなに心配することはない…」なんてことはとんでもないことだと。また、市議会副議長は、昨年被災地で開催された全国市議会議長会に出席したことにも触れながら、原発をなくすためには、こうした運動の拡がりが必要だ、市議会としても政府に働きかけたいと力強い発言をしていました。