オーロラの旅 その1

KokusaiTourist2012-03-12

右写真はウィキペディアより
Northern Light
オーロラの事はそう呼ばれている。本当に夜の長い北の人々への空からのギフトだと思った。
2月27日から9日間北欧へオーロラの旅の添乗へ行ってきた。ヘルシンキに着くと日没が思いの外遅い。17時10分発の乗り継ぎのフライトの際は夕暮れ、空港には雪、目指すイバロまでは一番眠い時間。ぐっすり寝て着くとマイナス10℃の世界、ラップランドのイバロだ。星がすごく近く明るいのにびっくり!
ホテルへ向かう途中、ラッキーにもオーロラに出会う!今日は光が強いらしく初めは白、それから緑に色が変わる。一瞬足りとも同じ姿はなくめくるめく情景が変わる。ドライバーが明かりのない所に少し停めてくれ、肉眼で初めて見る本物のオーロラに寒さも忘れ見入ってしまう…ポスターなどで見る最高の状態のオーロラが出現。空をキャンパスのように自由に姿を変え染めていく、バックにはまばゆいばかりの星空。時差で頭がボーっとするが、これがオーロラなのだと深い感動と自然の凄さに圧巻。まさかこんな早い時間(現地時間20時前)に、しかも移動中に見れるなど想像もしていなくカメラに収めたいがセッティングが全く上手くいかずシャッターチャンスを逃しす。あー残念…しかし想像以上に動きが早く空の大部分を占めるなんて神秘的に尽きる。これまでに様々な伝説があったんだろうと想いを馳せながら深い眠りに就いた。

(K.OMURA)