「再稼働・原発ノー」へスクラム 市民・国会議員が集い

しんぶん赤旗20日付けより 
環境問題やエネルギー問題に取り組む企業や市民団体などが19日、緊急集会「急ぐな原発再稼働、原発ゼロへ」を、衆議院第1議員会館でひらきました。
 これには俳優の山本太郎氏、ジャーナリストの鎌田慧(さとし)氏、超党派の国会議員が参加。日本共産党民主党公明党みんなの党社民党新党きづなの6党から22人が参加して、それぞれ発言しました。日本共産党からは笠井亮、こくた恵二、高橋ちづ子、宮本たけし各衆院議員、井上哲士、紙智子、田村智子各参院議員が参加しました。
 山本氏は、「日本の未来がかかる(再稼働の)問題をたった4人の閣僚会合で決定してしまうなんて、冗談にしか聞こえない。これを変えていけるのは、意識ある国会議員と、立ち上がろうとしている市民です」と話しました。
 鎌田氏は、「稼働すればするほど放射性廃棄物が出て、使用済み核燃料をどうするのかも分からない。こういった問題に目もくれずに再稼働に進む政府は、日本の未来、子どもたちの未来をどう考えているのか。原発のない社会にするため、徹底的に運動を広げていきます」と語りました。
 井上議員は、即席の安全基準で再稼働を進めようとする政府と関西電力を批判。電力需要のため必要だとする主張について、そもそも電力需要の予測が過大に見積もられているとのべ、昨年の電力使用量のデータをもとに、夏の電力需要のピーク時でも、節電や他の電力会社との融通などの対策をとれば乗り切れるとし、「根拠のない中身で電力が足りなくなると脅して再稼働を迫るのは許せません」と語りました。
 笠井議員は、昨年の九州電力のやらせメール問題を振り返り、国民の世論が玄海原発再稼働をくい止め、稼働しているのは北海道の泊原発1基というところまできたと指摘。「泊原発を止めさせ、どこも再稼働させず、すべての原発廃炉にするところまで追い詰めるため、力をあわせましょう」と訴えました。