名残雪と桜前線を求めて信濃路をゆく その1

KokusaiTourist2012-05-01

GW前半(28,29,30日)を利用して骨休みに信州をドライブしてきました。(T.MATSUOKA)
残雪に輝く中央アルプス木曽駒ヶ岳のふもと駒ヶ根高原は桜が満開を経て散り初めか… 昼は、コーヒーハウスウッディインでこだわりのブラジルコーヒを飲みながら、ピザと新作タイカレー。
光前時の枝垂桜は真っ盛り。駒ヶ岳の雪解け水は岩っぽい高原にせせらぎをつくり、天竜川に注いでいる。

中央道から東側は広大な伊那谷を挟んで東側に南アルプスの巨魁な山塊が南北に連なる。最高峰の赤沢岳や北のはしの甲斐駒ヶ岳はいかにも巨大で、山上から山腹にかけて雪渓が未だやわらかい初夏光に輝いている。午後は、伊那谷を北上、「大奥江島」が流されたという高遠は、城址公園の桜が有名で、少し遅咲きだったと思っていたが、数日前からすでに散り始めていた。
 中高年事業団の仕事になってるんか、広大でいくつもある駐車場せいりと入場管理はお年寄に任されている。が… 駐車料の700円、入場料(桜がある城址公園)の500円はいかにも高い。
一路北上し峠を越え諏訪や茅野の街並みを見下ろすところまで下りてくると、北方にはいよいよ八ヶ岳連峰がこれまた八つほどの尖った峰々が連なって見えてくる。ペンション群として協同の町おこしをする原村を過ぎ清里地帯を抜けると、そこは、山梨から長野県への県境。八ヶ岳が西側によこに広く広がって見える地域。ホテル名は八ヶ岳グレースホテル。部屋からは夕暮れ迫る山々が赤く輝いてくる。酒は甲州地酒“谷桜 古銭屋の酒”の肴に地元産の豚料理に舌つづみ。谷桜は、これまでの人生で最も感動したお酒の一つに間違いない!
夜は、半月とともに満天の星空観賞。北斗七星は私にもわかる。