関電万が一の備えとしての計画停電のお知らせ」の
「ダイレクトはがき」に市民の混乱沸騰!!

関西電力株主総会で質問にもたたれた速見様からの「関電への問い合わせ・申し入れ」文案の提案が届きました。
全戸に「はがき」が届き「我が家はどうなるの?」の疑問が一杯です。町内会で関電に申し入れたり、マンションで物議を醸したり大変です。
それで、いろんなところから「どうしたらよいのか」の相談がきています。とりあえず様々な団体や町内会、マンション自治会などでかんでんに申し入れる文案の骨子をつくりました。適宜文章を膨らませたり縮めたりして整え、もよりの関電と話し合って下さい。
以下文案です。

「万が一の備えとしての計画停電のお知らせ」
市民生活を混乱させる「はがきダイレクトメール」について

大飯原発などを再稼働をさせるための「節電・計画停電」のいわば「脅かし」のようなはがきが各戸に送付されました。何回読んでも市民は「何日の何時に停電」するのかわからず、理解に苦しむ内容とともに「我が家はどうなるのか、さっぱりわからない」の声が沸騰しています。

☆「お客さま番号」を言って、関電に聞くと、「お宅は消防署の近くだから停電しません」と言ったり、数百M離れたお宅をパソコンで調べてあげると「2−H」だから対象となると言います。あるマンションでは、エレベーター止まったらどうするかで住人たちが物議を醸しています。

☆「理解に苦しむはがき一枚」で「解らなかったらホームページで調べよ」では、特にひとりぐらしのお年寄りや、多くのパソコンを使えない人々がある今日、あまりにもひどいやり方ではないでしょうか。例えば病院・消防署・警察署などと共通する電線路に繋がっている停電をしない住宅地は地図上でどこから
どこまでなのか、この道路から西側はそこから外れているので停電しますとかを、地図に落として全戸に配布する位のことをしないと一般市民はわかりません。

☆「お客さまを6つグループにわけ−−−さらに8つのサブグループ」を一軒ずつに知らせたわけだから、そのサブグループごとに、町内会・自治会、自治会のないところは各戸に対して訪問し、詳しく説明するのが関西電力のやるべき義務ではないでしょうか。「詳細はホームページにて案内しています」だけでは、社会的責任(CSR)を放棄したものと言わざるを得ません。