『日本でもっとも美しい村連合』
2005年10月、7つの小さな自治体から始まった取り組みが、“平成の大合併”の大きな流れに抗して、今や50近い自治体にまで拡がっています。
発足当時の7つの自治体は、北海道美瑛町・北海道赤井川村・山形県大蔵村・岐阜県白川村・長野県大鹿村・徳島県上勝町・熊本県南小国村でした。
“ゴミゼロ運動”と“はっぱビジネス”で全国にその名を知られる『徳島県上勝町』も名を連ねています。
現在では、伊根町、智頭町、南小国町、星野村、十津川村、木曽町、南木曾町、白川村、飯舘村(福島県相馬郡)、標津町など全国に展開しています。一度は名前は聞いたことがあるが、まで行ったことはない… ぜひ訪ねてみたいものです。
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以下は同連合のホームページhttp://www.utsukushii-mura.jp/aboutから近年、日本では市町村合併が進み、小さくても素晴らしい地域資源を持つ村の存続や美しい景観の保護などが難しくなっています。私たちは、フランスの素朴な美しい村を厳選し紹介する「フランスで最も美しい村」活動に範をとり、失ったら二度と取り戻せない日本の農山村の景観・文化を守る活動をはじめました。名前を「日本で最も美しい村」連合と言います。
私たちは、小さくても輝くオンリーワンを持つ農山村が、自らの町や村に誇りを持って自立し、将来にわたって美しい地域であり続けるのをお手伝いします。
具体的には、「日本で最も美しい村」のシンボルマークを、日本のみならず世界的にも観光地や文化地域としての目印にするのが目標です。フランスでは既にガイドブックや地図に載るほど有名な活動に成長しています。
自然と人間の営みが長い年月をかけてつくりあげた小さな、本当に美しい日本は、いまならまだ各地に残されています。それらを慈しみ、楽しみ、そして、しっかりと未来に残すために。
自らの地域を愛する皆さんにご協力いただきながら、2005年10月に7つの村からスタートしました。