年末年始も国内旅行好調 フォートラベル調べ

業界紙トラベルニュースより
旅のクチコミサイトを運営するフォートラベル(井上英樹社長)はこのほど、2013―14年の年末年始の過ごし方に関する消費者アンケート調査を実施した。その結果を見ると、最長9連休と昨今の人気を追い風に国内旅行が好調のようだ。

連続休暇日数の平均は8.2日で、半数近くが9日の長期休暇となる。過ごし方を決めている人83.1%のうち、トップ3は「自宅中心で過ごす」32.8%、「海外旅行」25.1%、「帰省」20.2%。「国内旅行」は15.3%だが、トップ2が昨年より減少したのに対し、国内旅行は2・6ポイント増と今年の人気の継続がうかがえる。

その国内旅行の旅行期間平均は3.6日。目的地はウインターレジャーの北海道、都市観光の魅力強化で上昇した東京都、富士山や伊豆を擁する静岡県が人気のようだ。海外旅行は旅行期間平均7.8日で半数以上がタイや台湾などアジアへ。ヨーロッパ、北米と続く。